サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

伊勢正三ライブは車乗っていたら着いちゃったのに、Yassライブは道に迷った

毎年、11月前後になると、コンサート観賞で忙しくなりYass(ヤス)!

ってことで、まずは、第一弾!

11月4日祝日は、

Yass鈴木康博の年1回のバンド形式コンサート

 4年振りに、渋谷 大和田さくらホールに場所を戻し、以前4回もいった場所だから大丈夫!と、

楽勝モードでいったが、

渋谷はめまぐるしく、変わっていた。ヒカリエとかいう建物で、

またわかりづらい迷宮が駅隣接でそびえたっていた。

結局、ギリギリで、ライブ会場へ。

MCでは、去年と同じ、

オフコースの曲やってのブログを見かけるが、俺の評価はそこか」と、

不満をぶちまけ、70代の今をアピールする姿が、過去の栄光を頼らない、

現役バリバリのYassの姿勢がいい。

ギターテクニックは抜群。

8列目から見たので、最高だった。

オフコース時代からの定番「のがすなチャンスを」で、盛り上がったのは確かだったが、最後の曲「燃ゆる心あるかぎり」というバラ―ドでも、皆、椅子に座ろうとはしない。

アンコールの最後で、メンバー全員で、「でももう花はいらない」をオフコース顔負けのコーラスで、ここ数年毎度、やっていたが、今回はなかった。

これも脱オフコースなのか?

 

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 YassのトレードマークのSantaCruzギターが、Tシャツになったので、買いやしたぜ。

 

 日付変わって、11月9日第二弾!

なぜか毎年、家からチャリでも行ける場所で開催の、

伊勢正三 バースデーライブ

仕事が忙しいせいか、チャリ漕ぐ力はなかった。

コンサート会場って、車の台数あまりキャパがないし、

帰りに一杯やりたいので、いつも電車で行くんだが、

今回は、会場も近いし、疲れているし、

いっちょ、車で行こうと、サダチルシア号を走らせた。

普段、行きなれたテニスコートを横切り、

20分もしないで、会場へ到着。

 

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モーツァルトホール。

駐車場も空いていたので、そのまま地下駐車場、なんかカッコいいぜ!車で、コンサート会場入りのアーチスト気分。

夕方5時、いつも10分ぐらいは遅れるのに、

 正やんにしては、めずらしく、ほぼOn Timeで始まった。

1曲目は、エレキベースを弾きながら、ニューアルバム「Re-born」から、

風の日の少年

2年前に、同じこの会場で、移動中に思いついたと、

即興演奏された曲が、新曲として、アルバムに入ったようだ。

その後、風時代の曲数曲、

新アルバムから4曲が続いて、休憩なしで、

ライブは、続いた。

ラグビーの話などをして、昔から、口下手な感じの人だったが、

MCも上手になったもんだと思った。

「ほおづえをつく女」も久々に演奏された。

最近、俺も、無性にこの曲と「君と歩いた青春」が、

ギターで弾きたくなるんだ。

海岸通り、22才の別れ

なごり雪

アンコール前に演奏されてしまった。

アンコールでは、

ソロ2枚目のアルバム「渚ゆく」から

「Moon Light」で始まり、

「ささやかなこの人生」

が演奏された。

そして、最後の最後で、

君と歩いた青春

まさに、俺のインスピレーションは、正やんに通じているのかとさえ、思えてくる。

最近、この曲を家で、ギター弾いてると、

高校時代の仲間を思い出す。

会場で、思わず涙ぐんでしまった。

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 今年は、Terry's Terryブランドの伊勢正三モデルのギターを模った、去年の赤いカッタウェイとは別のフルボディモデルが、新たにグッズであったので、記念に購入。

 地下駐車場へエレベータで降りて、

コンサート終わったミュージシャン気分で、

車で、帰宅。

そう言えば!

正やんのソロの曲でこんなのがあったな。

 

「Musician」伊勢正三作詞・作曲

ひとりだった頃は このときがとても寂しかった

座席にギターケースをつめこんで帰る道のり

コンサートが終わり 君のところへと向かう

少し 人いきれに酔ったみたい

でも心地よく高ぶるのもいい

今日はいいフレーズが弾けたからと君に言っても

君は多分笑っているだけ

それより君の今夜のポテトサラダ

またひとつどこかが違うと言うのかい

 

これで、今年のコンサート鑑賞は、終わりです。

by サダチルシア