4月8日あたりは、スーパームーンといって、
一年で、もっとも満月が、大きく見えた夜だったという。
その月と地球の距離は、毎年数センチずつ、
遠ざかっているという。
もっと近くに月が見えたから、
かぐや姫なるプリンセスが、
竹の中で、見つけられ、
やがて、月へと帰っていくという、
ファンタジーも思いついてもおかしくない。
そんな月にまつわる歌と言えば、
真っ先に思いつくのは、
ベートーベンのビアノ・ソナタ「月光」?
ではなく、
ビートルズの「ミスター・ムーンライト」
だ!
この曲は、ビートルズのオリジナルではないが、
メジャー・デビュー前から、演奏していたのを、
1964年のアルバム「ビートルズ・フォー・セール」
に収録された。なんて話は、ビートルズ好きの人に説明不要だろう。
今まで、まともに、この曲の和訳を見たことはなかったが、
いろいろ調べてみると、
お月様が、ある夏の夜、
とある男性の前に現れて、
夢を叶えてくれたと。
その夢とは、ガールフレンドを得ることだったようで、
お月様、ありがとう!
のような、歌詞だった。
なんとなく、「竹取物語」のように、
竹取の翁が、かぐや姫を授かったかのような、
ストーリーにも似ているなと思った。
サダチルシアの住む隅田川沿いのマンション内の生垣も、
この日は、なんだか、1本の木の根元のライトアップが、
かぐや姫でもいるのか?と想像してしまうような感じだった。
新型コロナウィルスの影響で、
近所の楽器屋も店舗は休業し、
ネット販売のみの営業の最中、
世界最高峰と称されるホセ・ルイス・ロマリニョス・アンド・サン
の貴重なクラシック・ギターが入荷したようだ。
試奏だけでもさせてもらいたいところだが、
ホント、今は、
外に出ること自体が、恐ろしい。
感染すれば、死に至る可能性が高いウィルスだから。
Mr.Moonlight
俺の前にも現れて、
コロナウィルスをこの世から、
消し去ってくれないかい?