サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

芸術の秋満載~お彼岸でした

わ~ぉ、
祝日休業のはずの店が、やっている。

お彼岸、和の行事の系統の店は、
営業しているようだ。

スポーツの秋は、テニス堪能中。

やはり、芸術の秋もないとね

例年、5回ぐらいは、コンサート見にいくけど、
今年は、足踏み状態。

来生たかお 40周年ライブを3度見に行き、
以降、一年休養。

鈴木康博の5年前「たどりついたぜ30年」の
ソロ30周年以来、毎年開催の
東京でのバンド形式が、
今年は、なかか無いようだった。

そして、ようやく、これらの呪縛がどけたようで、
年内に、開催の運びで、
一揆に、行くぜ!

Yassのギター・テクニックは、いつ聴いてもいい。

来生のピアノとまったりしたいい歌声も、いい。

伊勢正三のかつしかシンフォニー・ホールは、
毎年のバースデイ・ライブ化している。

そして、7月に見に行った、
宇崎竜童のギター1本ライブが、
地元、浅草公会堂に来るようだ。

そんなんで、今年は、まだ、
宇崎竜童
しか見に行ってなかったが、

年末にかけて、コンサート三昧だ。
ほかにも行きたいアーチストいるけれど、
例年、見ているアーチストは、
見ないと、一年が終わらない。

なんだかんだで、
どこか、自分と似ている部分があるアーチストを選らんれいるかも。

オフコースというビッグバンドにも関わらず、
小田和正と高校時代から、
フォークユニットでスタートして、
マチュアコンテストで、高評価で、
プロ転向後、なかか売れず、
30才を過ぎて、元のメンバーは、小田と鈴木だけ残り、
ようやく、5人編成のバンドとなり、
ブレイクもつかの間、
Yassは。オフコースに「さよなら」した。

その後、メジャーアルバムは数点あるものの、
ほぼ、インディーズでの作品発表で、
小さなライブハウスのみでの活動を続けている。

金儲けに利用されるのを嫌い、
地道な、ブレイクする前のオフコースみたいな、
そんなYassの生き様が好きだ。

は、「Good Bye Day」
が、本人のボーカルで売れた一番の曲だろう。
元々、いろんなアーチトへの楽曲提供が多い。
三浦友和、しばたはつみ、 大橋純子
知らない人はいないぐらいの歌手ばかりだ。
そして、美空ひばり も。

地味な、ピアノ弾き語りではあるが、
これほどのアーチストもなかなかいない。
「アローン・アゲニン」のギルバート・オサリバンとも親交がある。

そして、伊勢正三
中学時代に、かぐや姫フォーエヴァーのアルバムを、
クラスメートから録音してもらって、
とりわけ、地味な存在だった、
伊勢正三に関心を抱いた。

ペテン師、アビーロードの街、今はちがう季節、
南こうせつ中心のユニットだが、
なぜか、伊勢の作品に惹かれた。

今尚、現役で、ギターやピアノで、
当時の歌を披露している、アーチストたち。

当の本人ですら、
30歳まで、こんなことやってないだろうと、
当時のラジオでは語られていた。

現役引退して、平凡なサラリーマンで、
食っていければいいと、
ヒットの傍らで、思っていたのは事実だろう。

しかし今、
その安定していたはずの、
サラリーマンが、
さほど安定していないのだ。

国の財政赤字は、最悪の一途。

そんな世界観で、
何を信じ、何を求め、
自分の人生を生きればいいのだろうか?

誰もが、血迷っているはずだ。

夏目漱石記念館が、9月24日新宿にオープンする。

今、なぜ、漱石なんだろう。

名もなき、猫の
の冒頭は、誰もが知っている。
偉そうに、吾輩などと、自分を称する猫。
しかし、名もなく、生まれ落ちたのはなぜか、
血迷っているのだ。

三四郎」のヒロイン美禰子の
ストレイシープ」という名言や、
「われは我が咎(とが)を知る。我が罪は常に我が前にあり」
など、何か、この時代に問いかけている。

芸術の秋。コンサート以外に、
ぶらり、新宿の漱石記念館にでも出向いてみようか。