サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

メンタリティの重要性~全豪決勝見るか、自分のテニスするかの選択


全豪テニスも最終日を迎えた。

と、筋書き通りの一つというべき、カードだ。

早々、ジョコビッチマレーが敗退し、
伏兵、波に乗るディミトロフ、ラオニッチも姿を消した。

半年、怪我で休養のフェデラーが、
ただ休んでいたわけではないのは事実だろう。
いきなり、4大大会で、復帰し、
決勝まで来るからには、
何かをやっていた、ということだ!


そして、おいらは、
今日は、プロコーチへ試合を挑んだ。

結果は、もろくも、
0 - 6で、敗れた。

相手は、1人は、元全日本ダブルスランカーで、ツアーもしていた人、
もう一人は、現在も、企業主催の大会、地元のローカル大会での優勝経験豊富な人、
この2人に、無謀にも、
ガチで、野郎2人で、勝負を挑んだわけだ。

気負い過ぎというよりは、
妥協したショットは、一切、通用しないから、
厳しいボールを打とうとして、
自ら、自滅していく。

どうしようもない、打つ手がない。

しかし!サダチルだって、
地元で、シングルスタイトル1つは、持っているんだ。
そして、人生の荒波を、少なくとも、目の前の俺より、年端の行かない2人よりは、
経験豊富。
そんな思いで、
いろんな展開を試すうちに、
ポイントを獲れるようになったのは事実。

これもまた、メンタリティの1つじゃないかね。

昨夜、王者フェデラーが、全豪優勝をものにし、
WOWOWの特設スタジオへ、生出演と、
これまた、スゴイ、サービスだ。

そこで、解説者が、錦織について、今後の課題は?と聞くと、
「ツアーとおしての、フィジカルを強化すべきだ。
テクニカルでは、まだ伸びる。
そして、メンタリティが、カギを握る」
と。

俺も、巷のテニススクールの
ちーちーぱっぱ、じゃ、飽き足らず、
プロコーチと契約し、年間20回程度の、
レッスンをやっている。

4年前に膝を壊し、走るのが怖くなったり、
レッスン中に、あまりの激しいトレーニングに、ビビり、
お腹が痛くなり、リタイアしたりと、
散々な日々もあった。

しかし、その弱虫な自分との闘いが終わると、
今、目の前に、
自分より、数段、強敵の、
全日本プロまで、あっと1歩ぐらいのところまで、
熟達したテニスプレーヤーを相手に、
ガチで、挑んでいる自分がいた。

結果は、当然、惨敗だが、
この経験は、大きなものとなった。

ダメでもともとのなかで、
何かをしかけ、
食らいついて、
ポイント奪取した、自分が居た。

世界レベルのテニスプレーヤーも、
皆、こういう壁に当たり、砕けては、
打開策を見出し、
強くなっていったんだな。


フェデラーも昨年、怪我に泣き、
きっと練習拠点のドバイという、
暑い地域で、とてつもない練習をして、
怪我を治療しつつ、
全盛期のようなサービスエースの量産、
苦手と称された片手バックハンドのストロークの改善により、
大きな飛躍となったのだ。

ただ、1つ言えるのは、
御年35才。これが最後の足掻きにならなきゃいいが。

かつて、ブンブンサーブと呼ばれた、
ジョコビッチのコーチ、
ウィンブルドンで、17才のチャンピオンは、今尚、
誰にも、更新されていない。

このベッカーの現役時代の最後は、
勝てない時期が続いて、
全豪で、錦織の現コーチのマイケル・チャンと、
決勝で勝利し、
これが最後の雄姿となったことだ。

全豪は、全仏のように、波乱の大会というではないか。
つまり、今回、ジョコビッチとも、マレーとも
対戦せずに、決勝へ進んだフェデラーは、ラッキーだったのかもしれない。

敵は、ナダルただ1人と絞り込めたのだから。

フェデラーとて、これが、ボリス・ベッカーのように、
最後の雄姿とならぬよう、
今後の取り組みは、また、自身にとっても、
経験したことのない、壁が立ちはだかっていることに、変わりはない。

さあ、そして今宵は、
温かい、冬だったが、
豆乳鍋に、モッツァレラのスライスチーズを入れて見た。

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抜群に合うぜ!

最近は、年のせいか、肉は、あまり食わない。

そうさな、ものの哀れとでもいうのか?
生き物を食することが、どうなのか?と
考えてしまう。

勿論、野菜も生き物ではあるから、
菜食主義が、正義とは思わない。

健康志向の根底にあるのは、
命の尊さ。

これこそが、メンタリティ、そのもの。

心に強く思ったことを、実践すること!

動物を食うのが、どうかな?と思えば、
菜食主義になればいい。

テニスで、勝ちたけりゃ、
自分よりも強いものへ、自ら挑むこと!

自力本願、こそ、王者、フェデラーの実践だったのでは、なかろうか。