サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

エース不在のスポーツ界~角ハイはまり気味

大相撲、3横綱休場の中で、
ひときわ、沸かせたのが、
豪栄道だろう。

10年ぐらい前だろうか?
ライブハウスで、相撲甚句というテーマで、
フォークギター1本で、
前途有望力士を紹介する曲を書いていた人がいた。
その人の曲で、豪栄道という名前を初めて聴いて、
その後、幕内へ昇格。
そして、今じゃ、大関
さらに、今場所、大いに、場所を沸かせ、
最後の最後で、日馬富士に敗れ、優勝を逃した。

でも、アマチュアのシンガーソングライターの
見事な、大相撲の未来を予測して、
こんな楽曲を、10年も前に聴けたのだと実感がわいてきた。

また、プロテニス界もおかしくなっていて、
世界ランキング1位のマレーを筆頭に、
ジョコビッチ、ワウリンカが、
怪我のため、年内は出場しない意向を明らかにしている。

エース不在のプロスポーツ界、
当然、観客も減少し、
収益も悪化するのは事実。

今週末も、テニス三昧でエンジョイした。

皆さん、あちこち、いろんなテニス界隈で、力をつけて、
上達してきている。

しかし、その1つ1つのプレーも、
数回、お手合わせすれば、慣れてきて、
対応できるようになるから不思議だ。

お互い、こうして、趣味の世界で、
切磋琢磨しているのが、面白い

スポーツっていいなって思う瞬間だ。

今日、参加いただいた、上手な人は、
学生時代にテニス部だったわけでもなく、
社会人になって、
テニススクールに熱心に通ったわけでもない人だった。

自分で、試合に出て、
自分で考え、
ゲームに勝つことを主眼とし、
テニスに取り組んできたという。

それは、テニスに限ったことではない。
仕事でも同じで、
自分で、自分の技術磨いて、
結果を出すことに、相通じる。

毎週末、こうして、
テニスという、俺たち、オヤジたちの、
ファンタジーが、繰り広げられる。

日本の学力低下とか指摘されているが、
学校生活を、
ファンタジーに出来ない教員のスキルにも問題がある。

毎週のように、テニスコートに行けば、
そこには、コーチなんていない

居るのは、テニスを楽しみたい人だけなんだ!

そして、お互い、楽しみながら、
いろんな工夫を実践して、
向上していく。

日本経済の生産性が低いなんて事情も、
実は、この辺に原因があるのでは?

会社に行っても、仕事が楽しくない

そんな思いでいるのなら、当然、いい仕事は出来ない、
いいサービスを提供できないのです。

仕事そのものに、楽しさを見いだせは、
きっと生産性はあがることでしょう!

大相撲の横綱3人も、
その立場の維持に力を注ぐあまり、
無理な土俵での踏ん張り、
連勝記録、優勝記録への執着が、
結果的に、怪我につながり、
ファンの期待に副えず、
このような事態になったのではなかろうか?

その前に、ファンは、横綱の相撲が見たい、
ということを知るべきだ。

記録を見に来ているのではない。