花粉症なんで、花見苦手だけど～テニスせざるを得なかったので

東京地方の桜は、ほぼ満開と、

観測史上、かなり速い開花となったようで、

俺も花見行こう、なんて、意気込みはなく、

人並みのことは、やらない主義だし、

花粉症の俺は、

桜並木の下を歩くだけで、くしゃみ、鼻水が、出始める。

今日は、テニスだったんで、

その公園が、桜の生い茂るスポットなんだ。

コートの入り口までいく並木道も桜。

ほぼ満開だろうか？

テニスコートの入り口の反対側は、隅田川にかかる白髭橋のほうまで、桜が続く。

４時間のテニスの予定であったが、

皆さん、待ちきれず、３時間で、テニスは打ち切り、

レジャーシートを敷いて、

お花見とあいなりました。

２時間以上も飲んでいたようだ。

すっかり、提灯に灯りがともり、

夜桜モードへと。

テニス仲間もみな、毎年、年を重ねて、

ハードなテニスをするよりも、

花見の方が、いいようになってきたな。

そして、サダチルの人生そのものも、そろそろ、

秋風が吹きつつある下り坂を歩き始めている。

テニスの日に雨が降れば、テニスコートに来ることはないので、

毎年、花見そのものをすることはない。

今年は、偶然にも、テニスの日に、

満開で、いい天気で、

自然に、花見の運びとなった。

こんなことも、そう何度もない偶然。

花のように、咲いているこの瞬間を、

一所懸命になれたらいいのに。

人生は、計画された数直線ではない。

その一瞬の刹那を大事に生きなければいけないのは、

短い時間しか咲いていられなくて、

雨、風の影響で咲いている時間が変わってしまい、

自分で、咲いている時間を決めることはできない、

花も人も同じではなかろうか。