サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

できないことをできるようにする~ラケット改造してみた

もう桜も咲き始めている、隅田川近辺。

ようやく山のような仕事も終焉を迎え、
テニスに、気持ちが傾いてきた。

そんなんで、かねてから気になっていた、
テニスラケットのグリップを太くするという
改造を試みた。

日本国内で出回っているテニスラケットの
グリップは、大概、1~3だろう。
それと、軽量モデルは、1と2しか製造していないものもある。
そのため、軽量モデルを使いたいのに、
グリップサイズが合わないで、諦めるケースが、
テニス用品の消費において、発生しているようだ。

俺も、昨年秋に買った、
WIison 社の
PRO STAFF 97L CV
という機種。
これは、軽量で、グリップは`2' までしか製造していないのだ。

4か月使ってみたが、なかなか、グリップサイズはしっくりこなかった。
一方で、
サークル仲間からは、
「そのラケットにしてから、打球は速いよ」
と、テニスするたびに、言われる。
ん~、俺の腕が上がったんじゃないのね

何はどうあれ、グリップサイズさえ合えば、
このラケットは、かなり俺にマッチしているということだ。

そして、その悩みを解決するツールが、
あるのだ

Kimony社から発売されている、グリップチューブというものだ。

では、グリップサイズ改造を、さっそく、作業工程を説明しましょう。

まずは、テニスラケットのグリップにまかれている、
リプレイスグリップというのを剥がす。

イメージ 1



全部剥がすと、このようになっている。↓

イメージ 2


そして、Kimonyの透明のこのようなチューブをグリップに取り付ける


イメージ 3

作業は、簡単。グリップエンドの位置に、チューブを合わせたら、
ヘアドライアーで、熱風をグリップエンドから、ラケットのフェイスへ向けて、
あてていけばいいのだ。
空気が残らないように、ドライアーを当てているだけて、
少しずつ、ピタっと、グリップに、このチューブが、吸い付くのだ。


イメージ 4

素晴らしい、テクノロジーだ。
説明書らしきものは、ほんの数行の文章でしかない。
つまり、誰でもできるという認識なのだろう。

これで、ほぼ、グリップを`3'へ改造できた。

ドライアーでなくても、熱湯へつける方法でもいいようだが、
俺は、ドライアーで、20分で、作業は終了した。

そして、この上に、リプレイスメントテープを巻いて、
さらに汗を吸収するオーバーグリップを巻けばいいのだ。

予想以上に、簡単な作業だった。

そして、今宵は、、飲み会じゃなくて、
テニス・レッスン。

せっかく、グリップサイズも太くし、手に合うようになったので、
プライベート・レッスンへ出向いた。

俺のテニスの目的は、
スピンサーブを打てるようになること
だ。

それ以外は、すべて、自分の能力で、出来る

つまり、自力で出来ないスキルとは、
他の人から、伝授されないと、
出来ない部分ということ。

プロコーチに頼んで、
今日は、1時間、スピンサーブの練習に勤しんだ。

イメージ 5
好い感じのトロフィー・ポーズ

コーチに、動画を撮影してもらいながら、
フォームチェックを数回行い、
おかしなところを、すべて撲滅していった。

巷のテニススクールなんぞに通っても、
テニスは上達しません。

出来ることは、教わる必要はない。
所詮、スクールは、お楽しみサークルで、
飲み友達欲しさにきていたり、
出会いを求めている人もいます。

テニスを上達することに本気の人は、
マンツーマンで、プロとトレーニングするのが一番の近道。
仕事もそうですよね。
日経BP社等の数万円のセミナー行っても、
自分の勤務先の売り上げが伸びるわけでも何でもありません。
その会社に合った売り上げ増大のスキルを
社員が身に着けなければ出来ないのです!

テニスのプライベートレッスンは、
たった1時間のレッスンで、
確かな手ごたえを得て、
達成感を得られます。

新たなスキルを手に入れて、
また、週末テニスが、楽しくなることでしょう!

技術習得って、人生を豊かにしますね

がんばろう、オヤジたち。

まだまだ、写真のように、のけぞって、スピンサーブが打てるのだぞよ!