だいぶ寒くなってきたけど、異常なまでの夏の暑さの印象が強く、身勝手に、暖冬であることを、望んでしまっているせいか、どうにか寒さを吹き飛ばそうとして、早朝ウォーキングしながら、過ごしている。
27年ぶりの南こうせつ 紅白出演だそうだ。
昨年、神田川発売から50周年だった。
今年は、なごり雪が、発売から50周年。
イルカさんも、紅白出場だそうだ。
なごり雪の作者 伊勢正三氏もなんらかの形で、出場してもらいたいと思う、一方で、正やんワールドみたいのあるから、そんな夢の部分、考えると、そうも行かないのかもしれない。
こうせつの、長年やってきた、サマーピクニックも、今回が最後だそうで、武道館で、9月に開催されたが、伊勢正三氏、イルカさんらの登場はなかったようだ。
また、どこかで、やるのかな?
というような可能性を残した印象だ。
しかし、この世代のミュージシャンたちは、元気だね。70代に突入しても、何か昔のイメージのまま、歌い続けているような気がする。
伊勢正三氏は、風貌はあまり変わらないが、声が結構、変わってしまった気がするけど、南こうせつ氏は、若い頃と声がほとんど変わらぬ印象だ。
人それぞれ、変化していくものなのだろう。
私は、「老いる」という言葉には、抵抗を感じている。
なぜ、成長ではないのか?
年を重ねて身に着けた多くのスキルを持っているはず。
再雇用後の労働力次第では、もっと給与引き上げは実施してもいいのでは?
昔と今の老人は違う。
新しいことに目を向けて、前へ突き進んでいるのです。
最近は、こんな食を楽しんでいる。
納豆のカップに、キャベツ、わかめ、海苔、たらこ、などをまぜて、追いキャベツしながら、腹を満たしている。
海藻類中心にして、動物性たんぱく質は、タラコから摂取。
貧窮問答歌みたいな世界かもしれないが、今、あらためて、そんな、、神田川の楽曲のような、三畳一間のような暮らしぶりでも、どこか、幸せだったのでは?なかろうかと思わせる、南こうせつ氏が、かぐや姫時代に、200万枚の大ヒットをした、ある意味、ファンタジーだった、貧困な中でも若い男女が、生き抜く時代を、世に知らしめる時がきたのかもしれない。
東京から遠く離れた故郷から、都会へ、見知らぬ人ばかりの世界へ飛び込み、不安やせつなさを分かち合う、若者たちで集い、生き抜いた世代の七〇年代のフォークソングが
大ブームだった、お祭り騒ぎのような中にいた、人たち。
我々は、その後、バブルというリッチな時代が少しだけあって、長いトンネルのようなデフレ経済での時間を最も多く過ごした世代となったのである。
貧しくても幸せだったのではなかろうか?と、想わせるのが、神田川のヒットした頃の世代の人たち。
いろんな物が進化を遂げて、生きやすい時代ではあるけれど、どこか、決定的な幸福の実感が得られていないのが、今の時代のような気がする。
by サダチルシア