サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

花粉襲来~今年もあと11か月ですね!

1月2日の深夜だったかな?

11連休で、昼夜逆転状態だったので、夜中に、浅草界隈へウォーキングしてみた。

スカイツリーも遅くまで、ライトアップ。

仲見世通りは、シャッター閉まってはいるが、人はいるし、看板の

灯りだけで、十分、明るい街並みだ。

 

 

 

浅草寺本堂へ、初詣の参拝の人たちが、行列だったし、観光できていた、インバウンドの外国人が、ぶらり、この明るい街並みに惹かれて、きていたようだ。

一択といっていいほど、お店は、ほぼ、ここしか営業していなかった。

浅草九重さん。

揚げまんじゅうのお店のようだ。お好み焼きとかもんじゃ焼きような粉系に、

明太子やチーズやらをくるんで、販売していた。(他にもいろんなタイプあると思います。あくまで、サダチルシアが目についた範囲です)

とりあえず、買ってみた。

買う人は、ぶらり来る感覚でも、お店の人たちは、必死で、遅くまで、店を開店したまま、働いているのが、頑張って商売する姿を垣間見たような、一方で、今の時代、そんなにまでして、身を粉にして仕事するのもどうなのだろうか?と、答えの出ない瞬間だった気がする。

「さあ、今年もあと、11か月ですね

なんて、昔は漫才師やコメディアンが、この時分になると、こんなことをネタで、お茶の間の笑いをそそっていたのを思い出した。

自分も真似して、学校で、そんな言葉を言ったりしていたのを思い出すが、この年になると、時間の貴重さを思い知るばかり。

 

昨年は、南こうせつ率いるかぐや姫の「神田川」が大ヒットしてから50周年。そして、今年は、伊勢正三さんの作品「なごり雪」誕生から50周年だそうだ。

メモリアルな企画もあるようだ。この2人のアーチストは、フォークソングのブームの去った1980年代~2000年代半ばまでは、どんな思いでいたのだろうか?

その後、同世代の団塊世代が、還暦となったころ、吉田拓郎かぐや姫つま恋コンサートの再現が、31年ぶりに開催されてから、フォーク酒場のようなお店がたくさん出来た。サダチルシアは、この世代ではないが、そのフォーク酒場ブームにあやかって、自分の若い頃からの思い、「ギター弾きながら人前で歌う」を、成し遂げることができた。

そして、南こうせつ伊勢正三も、未だに、音楽の世界で、活躍し続けている、息の長いアーチストとなったと言えよう。

ギター1本の重さ

を知るばかりだ。

小学校5年生のとき、従兄からもらったクラシックギターで、「22才の別れ」を一所懸命、自己流で練習した。

そして、今も、やはり、フォークやエレキのスティール弦よりも、ナイロン弦のギターが、自分には合うようで、フラメンコソロの練習に勤しんでいる。

年明けから2週目ぐらいに、なんとなく、花粉系の炎症を感じたが、今日、遂に、確実に、花粉襲来の鼻の奥の炎症が始まった。

一方で、「もうすぐ立春だし、これで、思い切り寒い時季も終わるのか?」という実感すらほとんどなかったこの冬が、終わりを告げる。やはり暖冬だったのだろうか?

寒稽古だの寒中水泳だのと、昔は、キツいことを越えることが、優れた者の証とされてきたが、今の時代、どうなのかな?

暖冬もまた気候変動の影響か、そして昨年12月からフィリピンの強い地震、その翌日はインドネシアの火山噴火、そして、1月に、日本に来てしまった大地震にまで至る地殻変動

ただでさえ、地球で生きることは危険なのだから、無理して、キツい目に遭いながら、スポーツや趣味や仕事を精進しなくてもいいようにさえ思えてくる。

そんな苦しい状態だからこそ、こんなギャグをいいたくもなったのかもしれないね、苦しい時間は、終わるのだという思いを込めて、昭和のあの頃の人たちは!

今年もあと11か月で終わりですね」と。

今なら、わかる、言葉の重さ。

                       by サダチルシア