サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

時計で計られる時間からの解放~笑うカンガルー

2024 御来光 月とのコラボ

こんな光景も、もう二度とお目にかかれないだろう。初日の出に、が、スカイツリーの脇に見える、桜橋で、迎えた、2024年。清々しい年明けとなった。昨年は、何やら、霊気というかおかしな魔物にとりつかれたような、重く淀んだ正月だった。悪霊を祓うように、隅田川テラスを毎日、ウォーキングして正月休みを過ごしていたが、今年は、ビジネスパーソンとして、最後の年になるが、11連休という年末年始の休みを取得。

時計で計らない自分時間

を過ごしていたが、泣いても笑ってもあと1日で、11連休も終わりとなる(このブログは、2024年1月7日(日)に書いた時点です)。

ブログ書くのにも、ネタ探し、ネタ作りが、必要かもしれないが、サダチルシア’Sブログは、特にこれといった出来事をあえて作らない、ごく当たり前の中での日常のプロセスを言葉に変換していることを、楽しんでいるだけです。

スピード優先時代に、「文章を書く」という行為は、時間のロス扱いを受けますが、今、起きている事象を、言葉にするという作業工程が、脳トレに繋がるし、今日は、楽しかった、つまらなかったという出来事に対峙して、アップダウンする自身のメンタルの状態を理解しコントロールするための心のレッスンにもなる、いわば、一人ブレスト(ひとりブレーンストーミング)なのかもしれません。

11連休にやりたかったこと、どのぐらいできたでしょうか?>サダチルシアよ!

ってな具合に、ブレストしているのです。

では、そのやりたかった事、公表しやすぜや~!

Friday Night in San Francisco

1980年12月5日 サンフランシスコで行われた、ギターインスト・ライブ!

パコ・デ・ルシア、アル・ディメオラ、ジョン・マクラフラン

による、アコースティックギターのライブアルバム。

ライナーノートに「このツアーは、アコースティックギターの勝利」とパコが言ったとある。そして、この日の翌日に.......

Saturday Night in San Francisco

が開催されていたのでした。(あまり知られていないかもしれません)

2日間に及ぶ、伝説のアコースティック・ナイトだったのですが、当時、サダチルシアは、高校一年生で、期末試験の真っ最中で、パコの存在などは知らなかった。そして、その2,3日後、12月8日、元ビートルズジョン・レノンが、射殺されてしまったのでした。

ギボムス
テレビの方は、義母と娘のブルースFINAL

惰性で見ただけだったが、ドラマで登場する佐藤健が扮するパン屋の名物

麦田のパン

が、ドラマ放送の翌日から、セブンイレブンで、販売となった。

  

味はどうあれ(無難でした)、正月休みのいい演出効果だったと思いますぜ!

 

 読 書 

3~4冊、同時に読んでいる。使われている漢字が読めないと、ネットで調べて、知識は増えるし、思考の訓練になる。

荘子の『混沌

古文だか漢文で、学習したかもしれないが、改めて読むと、「今だから分かる」発見がある。

南海の帝王を儵(シュク)といい、北海の帝王を忽(コツ)といい、中央の帝王を渾沌(コントン)。あるとき、シュクとコツが、コントンの納める地で、知り合い、この2人をコントンは、もてなす。その礼として、シュクとコツが、目、鼻、耳、口の無い、コントンに、これらを顔に作ってあげた。すると、コントンは、死んでしまうという物語。

儵(シュク)と、忽(コツ)は、「たちまち」のような短い時間を表す言葉。

渾沌(コントン)は、物事の区別がなく、人の手が加えられていない未分化な状態で、無為自然の意味。

そのコントンの顔に、あっという間に、目、鼻、耳、口を付けることで、人の手が加わったがために、無為自然に生きるコントンが死んでしまったのである。現代社会にあてはめれば、スピード優先するあまり、自然破壊をし、最終的には、スピード化の事業を営む人々も生きづらい社会で、生活することになるということでもある。リニアモーターカーがいい例だろう。静岡のお茶栽培はじめ、大井川からの水資源確保に危険を及ぼす事態が問題となっている。めぐりめぐって、リニア建設側の人々の中にもその資源から得られるお茶やその他、静岡からの産物を得られなくなる被害者、犠牲者になるのかもしれませんね。シニカルな人の社会を描いている。

フラメンコグギター

 

糸巻の6弦の部分が、イカれてしまった。前から、チューナーで、調弦するとき反応が悪いなと思っていた。回転軸が、カラカラいうようになった。修理するしかないだろう。

YouTubeも、TAB譜を乗せてくれているので、練習もしやすくなった。


www.youtube.com

上記は、パコデルシアを追随する男と称される、ビセンテ・アミーゴのファルセータ。最初の2小節だけでも、難しいが、何度も何度も、弾くうちに、自分なりの指づかいをやるようになる。いろんな人が、動画で、指づかいを公開してくれていて、微妙に異なるものだと知った。

そうした中、Manolo Sanlucar氏の楽曲にも感銘を受けた。調べると、サダチルシアと誕生月日が同じことなのも、共感を覚えた。パコ、セラニートと、そして、サンルーカルは、日本では、フラメンコ三羽烏と呼ばれているそうだ。

3回目の二十歳(はたち)

最後に、今年は、いよいよ、還暦を迎える。伊勢正三さんの還暦当日のライブコンサートを見にいったとき、「60歳、3回目の二十歳」とMCで、笑いを誘ったのを覚えている。2011/11/13のことだった。俺もやがて来るのだな~と思いながら、しみじみコンサートを見ていたが、自分にも順番が回ってくるのだと実感し始めている。

                     by サダチルシア