89ではなく68

 

土曜日、昨日までの雨と打って変わって、

 

2週間分のアレルギー処方の経過検診で、午前通院。

病院の前には、チャリンコが、スゴイいっぱいで、滅茶混み。

 

診察券を出し、番号札をとった。

「89」番か。

その時点で、診察は、45番まで進んでいた。

気が遠くなるが、本を読みながら、気長に待つことにした。

およそ、40分後、馴染みの看護婦さんが、

「サダチルさん、何番？」と、声をかけてくれた。

「89だよ」と何気に返答。

 

そして、さらに、待つこと30分。

ようやく、

「89番の方、どうぞ」と、呼ばれた。

 

立ち上がり、診察室へ向かうと、隣の女性の患者さんも、

後をついてきて、

「私も、89なんです」と。

 

「？」と思い、番号札を、看護婦さんに、俺もだよと、お互い、見せると、

「サダチルさんの、68ですよ。とっくに過ぎちゃってますね、さかさまに見てたんじゃない」

そうか、丸い番号札で、しかも、6, 8 は、さかさまなら、6=9, 8=8に見えるから、

札をさかさまにすると、「89」に見えていたんだ。

 

診察を終え、支払のときに、

「ごめん、気がつかなくて、68、ん～、89か～」と看護婦さんもその謎を解くように、相手にしてくれた。

「いや、5とか7だったら、さかさまだと読めないから、気がつくのに、6と8じゃね」と

私生活は、だらしない男だとつくづく思った。

 

まさかの、勘違いで、テニスへ今日も、遅刻で。

途中小雨が降るも、どうにかやりました。

 

夜は、またまた、寿司屋へ。

生、チューハイ、ワインと、さんざん飲みました。

ワイングラスを誤って倒して、割ってしまった。

相当、酔っていた。自分でも何杯飲んだかもわからんくなっていた。

実は、この3日間、微熱で、体調悪く、飲んでいなかった。

ガラスの破片を集めると、ママさんが、「手あぶないよ、そのままでいいよ」と。

久々に飲んで、つい、楚々を。すいませんです。

 

さらに、2軒目は、BARで、カクテル。

話が、弾みまくった。

やはり、こういう腹を割った話ができるのが、いいね。

 

テニスへの向上心を、コートでは、実践し、

アフターで、お茶らけ話をするのが、一番いい。