2011年のラスト・ブログ!
今年も、あと数時間で終わる。
またひとつ年をとっちまったとか、最近はそうは思わない。
30代の頃は、なんか老いる自分への、痛切な思いがあったが、
40代になってからは、さほど、衰えへの執着はもはや当たり前と思ったせいか、
そうでもないんだ。
また、自分よりもずっと先輩たちの、
「50になれば怖くない」
「まだまだ青い」
なんて、俺を、子供扱いしてくれる人たちが周囲にいるから、
なんだか、気持ちはいつも、中高生、娘の影響もあるな。
だって、それは俺だけじゃなくて、俺といくつも変わらない、
周りのお母さんたちが、そうなんだ。
とても、元気で、お子さんたちと、幸せそうな、前向きさを持っているのを見ているから。
さて、今年は、近所のスーパーも、さらなる貧弱な、お正月の品々。
本当、この町に来た頃は、大間のマグロが、売っていたのに。
どうしたんだ
いかに、震災の影響、正月離れが進んでいるかを物語っている。
そんなわけで、趣向を変えて、
今年の年末年始は、ワインでも楽しんじゃおうと考えた。
午後、チャリで、上野松坂屋へ出向いた。
前から、狙ってた、ワイン、CH. ラネッサン
という赤ワイン。
手さげ袋のワイン2本はどうかと!
カベルネ・ソーヴィニヨン60%
メルロ36%
プティ・ヴェルド4%
2005は、パーカーポイントをかなりの高得点を獲得したそうだ。
香りは爽やか、
飲み口もさっぱり、
味覚は渋味が中心で、
スッキリと喉を通りぬけていく
堂々たる、雄姿!
コルクには、2007年の刻印
なんでも,
2005が、わりと価値が高いらしい。
ここから、2~3年熟成するといいとのことだが、
俺は、今が旬と思う!
さあ、2011もいろいろあったけど、
また、前に進まないとね!
このワイングラス!
リーデルという、名声よりも、
俺は、グラスは、シェイプと思う!
それは、ラーメンどんぶりが、熱を逃がさないことへこだわっているのと同じ、
香りを逃がさない、ワイングラスこそ、価値があると。
このグラスのシェイプは、
今年の夏の隅田川花火大会で、お呼ばれになったお宅で、
「これで、飲んでみな」
と勧められた、そもときのグラスと同じようなシェイプ。
香りが、すごく引き立つんだ。
下が、ふくらんでて、先が細いから、
香りが逃げて行かない。
まさに、これぞ、ワインの香りを楽しむグラス。
で、お値段は?って!
んーコイツが、3000円~3500円だよ。
あと、もう1本、年明けに飲むのに買ったのは、1万円超えました。
え お前そんな金あんのって
心配ないからね~
俺には、ギフト券がいっぱいあるんじゃ!
これも、サリーマンライフを、
一所件名、はたらいてきた、蓄積。
皆勤賞を毎年、取り続けて、
多数のギフト券をご褒美にもらったから、
それらを、今年は、ワインと、ワイングラス、に変えてみた。
どうしても足は、
入谷へと向いてしまった。
そこには、入谷市場の隣の、
コジンマリシタ、魚屋が、前から気になっていた。
向かいは、ラーメン油そば「万人力」という、これまた、お気に入りに店がある。
そのとき、いつも、気になってた向かいの、魚屋。
客が2人、足を止めていた。
俺もつい、このときとばかりによってみた。
品数は少ないが、確実なものを売っている。
手作りの、いかの塩辛を、前の客が、2個も買ってた。
俺もつい買っちまった。
そして、中トロまぐろが、とても、いい色で、
割安な値段だったんで、買っちまった。
浅草の千束通りに、この時期、
大間のマグロを売ってる店があるが、
なんだか、今年は、やってなかったので。
このなんというか、
俺の、思春期の思い出というのも、キモイけど、
そこの魚屋で、買ってみた。
まあ、またこの魚屋情報は、同級生に聞くとしようか。
でも、なんか、この地で、買ってみたかったのかもしれない。
かくして、俺の2011年は終わる。
とうとう、ライブ
のほうは、一度もやらずに終わってしまい、CDの委託販売会社も倒産してしまい、
音楽の世界も厳しいと実感した。
一方で、テニスという、手軽で、ハードなスポーツの
深さと、それ以上に、人々が、趣味やスポーツを通して、
つながり合って、自分と向き合う時間を共有し、
この年にして、まだまだ、若輩と知るばかり。
また、24時をまたいで、「年の初めは、さだまさし」とか見ながら、
いろんなこと考えて、
楽しい一年だったらいいね。