サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

今日の言葉~魚の水を得たるが如し

 
またまた爆睡風呂も入らず。
 
WOWOWで、タイタニック、23:55から、見そこなって、損した気分。
 
でも、最近は、自分の健康が大事。
だから、夜更かしテレビなんてあり得んナ。
昨夜も、浅草末っ子の煮込みに、煮玉子サービスで、一杯やったら、寝ちまった。
 
いろいろ、近隣の店で、サービスしてくれて、美味しいものくったせいか、
そんな直後は、何くってもうまくない。
 
空き腹にまずい物なし
 
きっとこれって、心が満たされていないときに、人は、
どんなアホで、醜い、ブラックな連中にでも、
心をゆるしてしまうということではなかろうか?
 
自分の居場所を失くして、彷徨い続け、ようやく
たどりついた、一見、憩いの場所のはずが、
そこは、地獄の三丁目だったりする。
 
まさに、タイタニックだ。
 
風来坊のデュカプリオ扮するジャックが、
もぐりこんだ、豪華客船。
高貴な家柄の娘ローズと恋に落ち、
開けようかとした人生。
しかし、喜びもつかの間。
そこが、墓場となるとは知る由もなし。
 
なんとも痛ましい、物語。いや、事実なんだろうと、
あの映画を見ると思う。
 
天国と地獄
悪魔と天使
は常に、背中合わせで、近くにいるものだね。
 
もとはと言えば、主人公のジャックの
いい加減な人生に端を発している。
 
道をふみはずさず、きちんと内地で、職についていれば、
あんな豪華客船なんぞに潜り込んで、
身分と異なる階級の者たちの中で、
金をかすめたり、痛い目に遭わずにすんだろうに。
 
苦境を脱し、自分にふさわしい場所を得て、大いに能力を発揮できる場所。
 
そう簡単に見つからないかもしれないが、
でも、天職ということばがあるように、
切っても切れないもの、それは、魚には水がないと生きていけないのと同じように、
そんな、自分の居場所というものが、見つかっていないで、彷徨って、
愚かな行動をとっているのではなかろうか。
水を得た魚のように、誰もが生きられない世の中だということだ。
願わくは、
魚の水を得たるが如し