爆睡明けの日曜日。
ずいぶん雨が降り続いた。
これからは、東京だからって、安全なんてこともないかな。
温暖化、干ばつ、砂漠化するかと思えば、こんなメガレインが、降るんだな。
今日は、テニスも中止になっちまった。
しかし!
のほうは、断行!
スカイツリー付近のできたばかりのモツ焼き屋。
先週から、気になってしょうがなかった。
立石の帰り道、押上から、チャリで、言問橋へ向かうと、
満席状態のこんな店があるのかと。
この雨なら、客足も少ないから、チャンスと思い、
開店時刻前に、出陣。
味のほうは、どれも及第点。
超グルメでも許せる味、一般の人でも変り種すぎないところで、
店もきれいで広い。
1時間もしたら、あっという間に、
半分ぐらいの席は埋まっていた。
このグレードが、今風という位置づけ、という表現もいいか。
グルメ過ぎると、稀少性が高く、品薄だったり、常連化しないと、ありつけないとか、
暖簾をくぐったものの、損をするケースがある。
かといって、チェーンだと、
どこいっても同じみたいな、はじめから、価値を感じない。
まさに、現在のテニスNo1とNo2対決。
セットカウント 1オール。
今日の特徴は、
体力消費を抑えた戦い方のようだ。
近年のテニスは、
あまりにもフットワークを重視しすぎて、
選手は、膝を壊しやすい状況にある。
ショートポイントが少なく、ロングラリーが続き、
どこかキメのショットが精彩を欠け負け、
と僅差の戦いが多い。
これは、15年ぐらい前のテニスの、
ビッグサーバー優勢に端を発している。
高い金払って、見に行っても、
サーブとボレーで淡々とゲームは進み、
見応えがなく、
テニス人気は落ちて、いくばかりだった。
それを、協会も策を考え、
ボールの弾み具合を変えたりと、試みた。
一方で、無関係に、テニスのアイテム、ラケットは、
大きく進化していく。
グラファイトという炭素素材から、
チタンが配合されり、
電気エネルギーは発するファイバーが混合されたり、
跳ね返りのいい金属が使用されたり、
さらには、素材だけでなく、
ストリングをとおすグロメットの改良で、
打球の飛びを調整したりと、
それを使いこなす、フィジカルも鍛えなくてはならない、
昔より、過酷なスポーツとなったのは事実だ。
ただ、どこかそんな過酷さも、
時間がたてば、ファンも飽きてしまうだろう。
フットワーク、運動量だけでなく、
やはり、
サービスエースがとれて、
技巧もあるような、ラケットさばきが、見たいものだ。
だって自分が、やるなら、そんな運動量の過酷なスポーツは大変だからだ。
効率のいいポイントのほうが、楽に決まっている。
ここ1年半、膝を痛め、さらには、肩も痛めてしまった。
アマチュアにとっては、かなり負荷の大きいスポーツだ。
まあでも、気温もあがったせいか、
体の冷えも和らぎ、痛みは、緩和されてきている。