お盆休み終えると、
夏も終わり、そして、子供たちは一番嫌な季節
残った宿題どうしようみたいな、
中学生の頃まで、
毎年、夏のこの頃は、あまりいいものではなかった。
始まったばかりの7月下旬は、
余裕で、遊んでいられたのが、
8月のお盆に、親の故郷へ帰り、
海、山で遊んで、
東京へ帰ってくると、
あっと言う間に、夏は終わる。
返りの急行列車で、車内販売の、アイスクリーム、冷凍みかん
を親に買ってもらって、暮れゆく夏の日差し、
東京へ近づけば近づくほど、
車窓の景色は、真っ暗になるのを、
幼いながらに、感じながら、
一見、アイスとみかんで、浮かれた顔していたけれど、
ちょっとセンチになっていたもんだ。
さあ、今宵は、
グルメファンのために、情報提供しよう。
ラーメンばかりが、サダチル情報ではない。
浅草の昭和最盛期、
松屋なるデパートが、
今、エキミセという名称で、
経営を存続している。
その裏側が、浅草雷門を中心とする、
浅草の街なんだ。
そのエキミセなるデパートの
すぐそばで、
去年の11月に、
浅草ハイボールなる居酒屋がオープンしたが、
あっけなく、やめてしまった。
オープン当日、飲みもの安かったんで、
俺もいってみたが、
カキフライに食あたりしてしまい、とんでもないめにあった。
そして、この夏、
2週間前に、その浅草ハイボールの後、
とんかつ屋が、間借りし、オープンとなった。
あっさり系の仕上がりで、
ネタもいいものを使用しているようだ。
揚げ物なんてのは、
揚げたては、どんな下手な店でも旨いもんだ。
俺が思うに、時間がたっても、
そこそこの味覚、サクサク感などを、
保持しているのが、
本物というものだろう。
今日は、試しに買ってみた。
これは、ささみ
手前のガラスの器に入っているのは、
竹炭の塩。
ささみフライは、大女将らしき人、もしかして、板長のお母さんらしき人のおすすめ。
俺は、今回、チキンフライを求め、エキミセへ来たのだがなくて、
ここへ立ち寄ったが、
チキンはメニューにあるが、今、おいていなくて、
ささみを押している様子だった。
そして、↓が、板長自慢のサーモン
板長「とんかつなのに、サーモン、注文されるのは珍しいですよ、でもうちは、
サーモンが、売りでして、刺身にできるもの使用してます」
と、看板は、とんかつだから、
とんかつ定食とかオーダーしがちだが、
この店は、板さんの
一押しは、
サーモンなんそうだ。
そしてその大女将の一押しが、
ささみかつのようだ。
テイクアウトして、
出来るだけ早く食おうと、
今宵は、ほうれん草を省いた。
海藻サラダ、
冷やっこ
を用意し、
さらに、ブログ書いてる今でも、
油かげんは、ギトギトしてこないし、
カラッとした食感が、そこそこ維持している。
その辺のスーパーは揚げたて命で、
昼に、揚げたて買って、少し残しておいて、
夜のつまみになんて、とっておくと、
もう入れ物が油まみれと化している。
その点、このとんかつや、
なかなか、鮮度を維持しているのが立派。
浅草ハイボールのように、
あっさり、敗退しないでもらいたいもんだ。
そのあっさり敗退
といえば、
プロテニスロジャースカップ
4大大会も年間最後の大会、
全米オープンの前哨戦の一つ。
日本の錦織圭が、
先週、マスターズのうちの一つを優勝で飾り、
さらに今週も、その勢いで、
準決勝まで、
前日のスペインのナダル、
全仏5連覇という現役では、
今朝、ライブ中継で、
アンデ・マレーとの対戦が、中継されていた。
登場するや、
面持は、暗い表情で、
動作も機敏さは、感じられなかった。
第1セットは、お互い、
ブレイクがあり、
マレーが1個上回った。
第2セットは、もう序盤から、
マレーの一方的な攻撃で、
優勢となり、
錦織圭は、
故障なのか、
戦意がないのか、
わからない状態で、
ボロ負けとなった。
俺の分析だが
錦織のような選手にみられる、
テニスのプレーでの特徴は、
1.堅実派としての側面
2.潜在能力の部分でのセンス
の2つがうまく噛み合わないと、
相手の戦術にはまってしまう。
つまり、
1.サーブ、ショットにパワーのある選手ではない
2.これといった特異性で勝るものはない
選手なんだ。
だから、
相手の勢いがのってくると、
何も成すすべはない。
サーブで、エースをとれても、10ポイントと稼げない。
若いし、フットワークもそこそこアジア人としてはあるが、
やはり、
欧米の選手ほどの、
腕のリーチ、躍動感には及ばない。
そんなあらゆるビハインドを背負っているに、
現在、世界ランク4位ということ。
その礎は、
マレー、
ナダル、
といったビッグ4の存在とは、
かけ離れた、
かなりぎりぎりの状態で、
維持している、
世界ランクなのだ。
フェデラーにしても、
ナダルにしても、
そろそろ引退?
怪我でもう限界?
みたいな声があっても、
このランキング。
マレーにしても、
腰痛に苦しんだ数年を超えて、
今、また、強さを増している。
ジョコビッチは、もう、
フェデラーという34歳、今なお、現役でありながら、
テニス史上最多の記録を塗り替えた選手を、
もしかしたら、
越える?
そんな実績にせまっている。
しかし、
錦織圭。
過去の日本人で、
これほどの、
テニスプレーヤはいない。
松岡修造とて、これほどの力はなかった。
当時の世界ランク1位tピート・サンプラスからマスターズで金星、
ウィンブルドンベスト8、が限界だった。
さあ、そんな錦織圭。
どこか、途中で、ブチ切れる弱さがみられる。
一見、メンタルは安定的で、
感情はさほど起伏は、
プレー中見せない。
しかし、
サイドチェンジで、
足をひきずるように、
うつむいて、たらたらと歩き、
戦意喪失の
様相が、
過去にもみられる。
先月の
ウィンブルドンにおいても、
あっさりと、
棄権をしたりと、
勝負を諦める姿は、
あまりにも淡泊すぎるのではなかろうか。
ファンの期待はおろか、
会場でのオーディエンスを敵にまわしかねない、
フェアプレー精神を欠き、
ブーイングも起きる。
かつて、
グランドスラムの覇者、
アメリカの
アンドレ・アガシが、
そういう側面があった。
調子悪くて、欠場すると、
ファンの前に、
姿さえ現さない。
ほんとに、大会会場まで来ているのか?
とい疑わしいほど、
アガシの行動は、
テニスという紳士のスポーツには、
ふさわしくなかった。
今、その姿に、
世界ランク4位という、
日本のトップアスリートの理想的な
立場にあるものが、
みっともない姿を
世界の舞台でさらしている。
現コーチのマイケル・チャン
はそんな人ではなかった。
小柄で、錦織圭に似ていたが、
どんなゲームでも、
最後まで、あきらめない姿勢で、
とことん、テニスに専心している姿が、
共感を呼んだ選手だった。
負けるとわかっていもて、
あっさり、敗退はやめようぜ!
日本のみなさんへ。