サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

Babolat Pure Strike 98 16 X 19~インプレ~③

テニスの話です。

Babolat Pure Strike 98 16 X 19

というラケットを購入し、2か月が経過した。
フランスの老舗のBABOLAT社の力作。

マチュアの人には、難易度が高いような評価が多いが、
元はと言えば、
テニスの力量、技術レベルみたいな、根本的なことに起因していると言える。

このラケットは、アシスト機能がほとんどないのです。

ターボエンジン積んだスポーツカーなら、
アクセルちょっと踏めば、通常の車よりも、
グイ~ンと、加速するような、
人間が操作した以上の成果を出すことはない、
そんなラケットなのです。

つまり、自分のテニスのレベルが、明確になります。

打ったとおりに飛ぶ。
ラケット面が、少しでもずれれば、打球は、思い通りの方向へは、
飛びません。

しかし! これこそが、上達の早道のラケットだと思います。

ボールに回転をかけるのも、自分がきちんと回転をかけないと、
打球は、飛びすぎて、バックアウトします。
他のラケットのように、
ある程度、ラケット側で、
元々、回転のかかりよくて、
そこそこ、打球も伸びる、
ちょっと面がぶれても、
ストリングとフレームのインタラクティブな機能により、
多少は、コントロールと飛び具合を補正してくれる、
今のラケットは、本当に、
機能が、進化していて、
自動操縦部分が多いのです。

ところが、この
Babolat Pure Strike
は、まるで、別物。

時代に相反して、
アスリートらしく、
自分自身の精進がないと、
使いこなせない。

でも、多くの週末テニスプレーヤーが、
アシスト機能付きラケットにより、
正しいフォームで、打たなくても、
テニスは成立しているわけですし、
プロだって、
効率よく勝つために、
道具の選択は、重要だと言えます。

でも、改めて、
Babolat Pure Strike 98 16 X 19
に関しては、
使いこなせたときは、
正しいフォームで、テニスが出来てるはずですし、
きっと、ゲームでも、
ミスショットは減り、
戦術を工夫し、
自分のテニスをすれば、
もちろん、勝てるためのラケットになることでしょう!

私も昨日、ゲームで、久々に、
いつも負け越している人と、お手合わせしましたが、
まさかのサービスゲームをブレイクしXました。

かつて、歯が立たないイメージでしたが、
もうそんな苦手意識はなくまりました。

Babolat Pure Strike の同シリーズの18 X20を
男子ATPでは、ドミニク・ティエムが、使用していますが、
フレンチ・オープン以降少し、低迷気味ではあります。

フェデラー曰く、次世代の最有力候補と、絶賛の選手です。

是非とも、今シーズン最後のグランドスラムの全米が、
今月末から始まるので、
日本の錦織とともに、
わくわくさせて欲しいものだ。


今、張っているのは、
GOSEN TECGUT PRO 1.30mm
でのインプレッションですが、
私は、合うと思います。


次は、また、違うストリングを張って、
インプレ報告します。

ティエムのファンの方、ラケットマニアの方、
次は、スペシャルなストリングを張って、
報告しますので、楽しみにして頂きたい。