サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

サダチル~デビュー3周年名場面~

サダチル・デビュー3周年LIVE


7月11日、「サダチル」(Live Free MUSIC所属)のデビュー3周年ライブが、
What's Upの第2土曜日ワンマンショーの枠で、行われた。

しゅうさんが友達と早めにきていた。そして、開演時刻には、しのさんも登場。

サダチルはこの日も、トップバッターを!

1.招待状のないショー(井上陽水のカヴァー)
 さり気ない井上陽水の弾き語り風の作品。アーチストなら誰もが、こんな歌詞の歌を歌うものだと思う。南こうせつ「コンサートが終わって」、伊勢正三「終わりのない唄」など、自分の歌手としての生活を素直に唄にする傾向があるようだが、その中で、陽水作品を選んだ。

2.しおさいの詩(小椋佳のカヴァー)
 地元台東区が生んだシンガー・ソング・ライター、そして上野高校のOBでもある、小椋さんのカヴァーをサダチルのデビュー3周年には不可欠。

3.ふれあい(山川啓介作詞・いずみたく作曲、中村雅俊歌)
 日本テレビ青春ドラマ全盛期の森田健作に続いて出てきた、中村雅俊主演「われら青春」挿入歌。このドラマで、中村がアパートの窓辺でギターを弾くシーンに惹かれたものである。また、この歌は、同名タイトルで、映画にもなった。サダチル生まれて初めて、ギターが1曲弾けるようになったのがコレ!

4.あの頃の僕は(伊勢正三作詞・作曲、イルカ歌)
 ご存知、なごり雪の作者伊勢正三が、シュリークスからソロデビューとなった「イルカ」のデビュー曲として、提供した曲である。 ですます 調の歌詞は、当時、流行っていたのだろう。小椋佳さだまさし吉田拓郎らの70年代フォークの曲には、あちこち、 ですます 調の歌詞が点在している。この曲も、そんな世界の1つだ。

5.涙憶(伊勢正三のカヴァー)
 白いガットギターで、この曲を決めたい!その気持ちが強くなるほどミスをするんだな~。
 いつかノーミスでこの曲を弾けるようになりたい。
 サダチルのリスペクトする伊勢正三の名曲。


演奏はしなかったが、師匠 片石さんが、2曲目の途中から、入店してきた。
来月から、活動再開するそうだ。

しゅうさんのステージは、しっとり系に味付けしてきて、ギターとボーカルがうまく溶けていた。

そして、大統領ブルースの余韻のさめやらぬ中、この日の名場面がやってきた。

しのさんの数ヶ月ぶりのワンマンステージ。

なんと、サダんまの「柿木坂」のカヴァーを披露。

思わず、サダチルも合いの手を入れてしまった。

3周年は通過点ということで、写真やビデオを持たずに、来たのですが、
このシーンはやむなく、携帯カメラで撮影し、えんまさんに見せてあげたいと思った。

見ず知らずの人たちが、いつの間にか、下町の神社の下のバーで、
こんな和やかな世界を作っていた。