サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

今日の格言

 
 
調子いいときは、誰でも、できる、調子悪いときに自分がどこまでやれるか
NHKアスリートの魂」 体操選手:田中理恵の練習で、コーチがかけていた言葉。
 
相手にできるだけ、いいボールを打たせないこと
NHKディープピープル」卓球:水谷選手
 
相手が10の回転できたら、11で返す
 
相手に主導権握られないよう、先に仕掛ける
NHKディープピープル」卓球:田崎選手
 
 
どれも、アスリート、スポーツ愛好家には、当てはまる言葉だ。
俺は、卓球の松木さんの言葉が、この中ではいい
 
今日はたまたま、NHKで、「ディープピープル」、「アスリートの魂」と、
スポーツドキュメントの番組が続いた。
 
今、テニスやってるけど、テニスも今では、ドライブのかかったボールで、
攻め込むことが、ストローク戦の真髄となった。
 
俺が、学生時代に、テニスかじった頃の、ビッグサーブ時代ではなくなってしまった。
 
でもサーブに限っては、田崎選手の考えでいいだろう。
サーブが得意だと、相手を仕留めるのは早い。
 
俺も、自慢じゃないが、サーブだけは、かなり、早い。が。確率が低い
 
やはり、テニスはストロークしている時間、回数が多いので、
そこで、相手が、グリグリのスピンで、コートの深いところへ、打ち込み、そのボールは、
ボコーンと高く弾む、時には、低い弾道で、滑ってくる。
松木選手は、いずれも、それは、回転数の高いボールだから、
それを、相手よりも少ない回転数だと、浮かしたボールで返球することになる。
だから、相手以上の回転で、返球する
という。
 
松木選手は、カットマンの異名をとる、現役卓球選手の頃は、呼ばれていた。
卓球台より、ずっと後ろで、アンダースピンで、応戦しながら、
相手の、ミスを待つ。
 
今の中国の選手では、これが、もっと攻撃的なんだ。
カットして、返球するだけでなく、そのボールが、とてつもない変化をし、
相手を翻弄するそうだ。
 
そして、水谷選手は、今、福原愛ちゃんともダブルスに出ている若手現役選手。
彼は、頭脳はで、相手に、得意なボールを打たせないために、自分はどうするかと、
考えているようだ。
駆け引きということだ。
 
試合中、相手の弱点を探り合いになるのは、テニスも同じ。
そして、そこを攻め込んでいく。
しかし、やがて、そのボールに相手も馬鹿じゃない限り、学習し、
対応力がついてしまう。
 
この勝負の駆け引きで、試合は、もつれるということなんだ。
 
それには、メンタル、技術だけでなく、
コンディションも影響する。
人間の体なんて、1日として同じ状態はない。
だから、それを保つのが難しく、試合に大きく影響を与える。
 
体操の田中選手は、段違い平行棒で、大技を持っている。
そのコーチの方が、練習で落ち込む、田中にかけていた言葉。
調子いいときは、誰でもできる。悪いときにどうするのかが課題
と。
 
これは、メンタルの課題に近いかな。
体のキレが悪かったり、いろんなことで、スポーツ選手って悩んでる。
普段できることが、できない。
やがて、気持ちもめげて、「もうダメだ」とかってなるんだ。
 
つまり、そこが、勝負どころなんだ。
それを脱却する自分。新技でもその場編み出すなんて、ありえない。
今までやってきたこと、その中から、相手に通用することを、見つけて、
さらに、状態のいいときの自分を取り戻すことだ。
 
日ハムの佑ちゃん、去年11月3日の大学野球最終試合「ってるな」から、
ついに、プロデビューで、辛くも、初勝利。
 
そのモノマネで日本シリーズのヒーローインタビューで、沸かせた、ロッテの西岡が、
メジャーへ行ったものの、骨折で、故障者リスト入り。
 
この明暗。きっと西岡も、まさか、こんなに早く、しかも怪我で、
夢の舞台から、しばし、遠ざかることになるなど、予想もしなかったろう。
 
本当、数か月先、いや、1秒先に、人生なんて、変わってしまうのかもしれない。