サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

TITANIC~セリーヌは中止だけど

またしても、月曜の朝が、嫌でもやってくる。
 
週末、少し、微熱を伴う、風邪気味で、ゴロゴロしていた。
 
女の心には 海のように秘密がいっぱい」
 
タイタニックの映画。
月曜日の今日、帰宅後、WOWOWで、
日本語版が、ちょうど放送中だった。
 
デカプリオが扮する ジャックという青年。
船で出会った、ローズという女性と、
必死で、船が沈んでも、
氷のような海で、
生き延びようよする姿。
 
タイタニック号が、沈む直前の映像には、
金で、救命ボートの席の確保を交渉したり、
高価な食器が、溢れる海水にのまれ、割れていく。
 
生きることと、何も縁もゆかりも無いんだと、物語っている。
 
ジャックという貧しい、なもなき青年が、
上流社会の者しか乗れない船にのりこんだものの、
そこは、ただの不幸続きの獄中だった。
 
女神のようなローズとの、瞬間的な恋に燃えて、
命を賭けて救った彼女は、生き延びたけれど、
ジャック自身は、
いったい、何のための人生なのかという、はかないものだった。
 
そして、このジャックもまた、
実在した人物ではなく、
あくまで、この映画の中での、主人公であること。
 
この映画を見てるといろんなことが浮かんでくるな。
 
自分だけ生きようとするずるいもの
皆を助けようとするもの
金でけりをつけようとするもの
銃で威嚇するもの
あきらめて 終わりを遂げようとするもの
力を合せて 何とか切りぬけようとするもの
 
様々な人間模様が、描かれている。
 
そして、恋に落ちた、ジャックとローズは、
恐怖におののく周囲の人々に、
優しくふるまい、お互い生き延びようと働きかけていく。
 
そうさな、ありきたりではあるけれど、
心が満たされているときって、
周囲へも、親切で、寛容にできるものだと俺は思う。
 
昨日は、微熱で、ダウンで、プロコーチとのテニスもお休み。
 
俺的には、錦織バリの、バックハンドストロークをちょっと伝授してほしかったんだけどね。
 
まあでも、浅草のラーメン屋のチャーシュを、ブロックごと、買ってきて、
栄養補給したら、元気になってきた。
 
春に、ハードヒットの衝撃で、腫れあがった親指の炎症も、
だいぶ治まり初めている。
 
本当、毎日のように、世界各地で、テニスで転戦している、
プロのテニスプレーやは、いかに、過酷なものであるかがわかる。
怪我に泣き、賞金を得ず、人生をもふいにしかねない、
リスクの大きなギャンブルだろうよ。
 
タイタニックもまた、決して、安全確実な船ではなく、
いつ沈んでもおかしくない鉄でできた、
重い船だったと、
映画のワンシーンで、設計者が、
ローズとジャックへ語り、自分の救命具をローズへ渡し、
「幸運を祈る」と告げる。
 
人類は、地球の驚異にいつもさらされている。
人類だけでなく、地球上の生物はみなそういう状態だということ。
 
昨夜は、息苦しくて、寝汗かいて目覚めたとき、
宇宙エレベータにのって、地球から、宇宙へ脱出する夢にうなされたようだ。
 
11月に予定されていた、
セリーヌ・ディオンの公演はすべて中止。
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
聞きたかったけど、ポールの武道館もキャンセルと、
なんだか、日本人て馬鹿にされてるんじゃない?
 
来月は、
オフコースの片割れ、
鈴木康博、一年ぶりに見にいくよ。
 
小田和正は、やはり、ソロで売れた、「ラブストーリーは突然に」をひきずりながらの今だけど、
Yassは、今思うと、オフコースの初期の小田和正と2人の頃の
曲想を保っているふしがあるな。
ヒットにはめぐまれないけど、そんなスタイルが今こそ、大事
 
Santa Cruzeギターの音色、楽しみだよ!