サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

掘り出し物か~マルチエフェクターのルーツ

スッキリしない雨の日は、
家で、音楽三昧もいいかな

サダんまの次回、課題曲の音作りに、
エフェクターを、OverDriveから、コーラスにしようと切り替えた。

いかんせ、ライブから6年間ご無沙汰していたので、
エフェクターも当時のがどれだか、はっきりと覚えていなくて、
どうやら、似た色のエフェクターが2つあると、思い出した。

イメージ 1

右の明るい黄色のは、学生時代に購入した、
Guiyatoneのコーラス。
俺は、てっきり、これが、サダんまのライブで使用していたものと、
つい最近、思い込んでいたのだが、
昨日、左のダークイエローのエフェクターが、出てきた。
これは、DigiTechのCROSSROADS

その名の通りというか、クラプトン好きならすぐピンときたことでしょう。

まさに、クラプトンの代表曲7作のエフェクター効果のパターンが、登録されていて、
ダイヤルで切り替えるだけなんだ。
そして、効果とトーンのレベルを変更できるようになっている。

ライブやってた頃は、何の気なしに使っていたけど、
今、マルチエフェクターが、だいぶ出てきてる中で、
A4サイズの3つのエフェクターを並べたものをペダルで切り替えるもの、
コンピュータ内臓で、あらかじめ、作った音色をプリセットしておき、ペダルで、呼びだせるというのもあるそうだ!
しかも価格が、安い、1万円しないんだね。
最近、見かける、コンパクトエフェクターという、通常のより半分サイズの
エフェクターなんかは、結構、高価なのにね。
小型化で、価格が上がっている状況だ。

ちなみに、このCROSSROADSは、
2万円ぐらいしたようだ

イメージ 2

・Sunshine of Your Love
・Layra
・CrossRoads
・Badge
などの効果音へ切り替えるエフェクトが収録されている。
サダんまのライブでよく演奏した「柿木坂」(えんま大王Jc作詞作曲)は、
Layra Unplugged
のエフェクトで演奏した。

当時、俺のOvatiin Super Adamasaにこのエフェクトをかけると、
クラプトンのビンテージ・アコースティックというよりは、
アコギのジャラジャラ音を越えて、
ガラスの打ち砕けるような音にも近い、
キャリ~ンというイメージの音が加わる。
他のアコギでは、この音色にはなりません。
Ovationならではなんでしょうね!

それが、柿木坂というポップな楽曲に、ぴったりだったし、面白かった。
いくつかのライブハウスでは、リハーサルで、スタッフに、
「違和感がある」とか、
「アコギで、エフェクター使うのはどうかと思いますよ」とか、
批判されたことがあった。

しかし、時代は、変わり、
今では、プロとて、
アコギにエフェクターかけて、
音の伸びをよくしたり、
楽曲に合わせた、
各弦のどの音を強調するかなど、
かなり、エフェクターを、使っている。

そもそもピックアップで、音拾い、PAとおしただけで、
何らかのMixされた音になっているはずだから、
生音は、
実物のそばでしか、聴けないはずだ。

6年前まで、何の気なしに、直感で、行き当たりばったりの発想で、
ライブに挑んでいただけだが、
今思うと、このCROSSROADSに目を付けた自分の
サウンド作りは、特筆ものだろう。

そして、今は、当時の荒削りな出来栄えに満足できず、
音作りに拘りがある。

今後、このCROSSROADSを、もっと有効活用しよう。

ギョギョ!
WOWOWで、朝から、テレビ版のルパン三世、一挙放送している。
やっぱり、あのルパンがいいな。
ストーリーも面白いし、
いろんな仕掛けをルパン、次元が、あばいて、潜り抜ける。
パイカルという、拳銃の弾をはじくあの体はなんなのか、
時計台の10時の文字版の奥で、偽札づくりする職人をかくまう老婆、
銭形警部に逮捕され、一年かけて、刑務所から脱出を企てるルパン、
子供の頃見た映像、台詞の1つ1つを、今でも覚えている。

テニスは、3月から、雨で中止が数回、
家にいるのも、それなりに、楽しいもんだ。