サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

アイドルユニットの長すぎた春の終り~ブログ時代も次の時代へ

春は、別れの季節。
毎年、この時季になんらかの別れが訪れる。
今年は、どんなお別れが来るのだろうか?
と思いきや、
Yahoo Blogが、今年12月で終了という。
真相はわからないが、
近年、インスタグラム、Lineなど、
スマホ主体のSNSからすれば、
Yahooは、PCのほうが使いやすいことから、
やむを得ない気もする。

飲食店の客寄せも、Twitterで、
今日は、特別メニューで、〇〇やるよ
とかいうツイートに乗せられて、
繁盛しているのは事実。

かっちりとしたブログでの伝達より、
迅速な情報伝達ツールが有効なようだ。

一方で、お別れと言えば、
ここ1,2年、
アイドルユニットの騒動が目につく。

スマップは解散コンサートもせず崩壊、、
関ジャニのメインボーカルの脱退、
人気絶頂の嵐の活動停止、
平成とともに、何やらアイドルの時代に変化が見られる。

ジャニーズ自体も、
若い滝沢秀明に、主導権を託すようなことを示唆。

これが原因か?

中居正広、キムタク、東山紀之など、
だれが次世代のトップになってもおかしくないのに。

何はどうあれ、彼らも、
世間的にはいい年だ。
少子化で、
アイドルのみならず、スポーツ界も、
通常のサラリーマンの世界も、
次世代の有能な逸材発掘どころか、
平凡な人材すら、確保に苦しんでいるのではなかろうか?

大御所 沢田研二のコンサートが、会場がうまらなくて中止とかいう話題もあった。

プロの世界でも、集客に苦しんでいるのかもしれない。

長すぎた春を追い求めた、若者たちも、
永遠の若さを手に入れることはできなかったのだ。

ビートルズも映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」で、
自分たちに夢中だったファンたちが、やがて大人になって、現実に目覚め去っていくのに、
いつまでも自分たちが、同じライブをやり続けていることに違和感を感じ始めるシーンが、
描かれていた。

バブルがはじけて、
平成時代がきた。

自分もまた、バブルとともに職を奪われ、転職を決意した。

平穏な家庭を持ち、ひっそり生きて行こうとおもったが、
甘くはなかった。

離婚を余儀なくされ、
生きる道を模索している中、
Yahoo ブログ
なるものが、ある転機となった。

Tanaka-Kozoさんからのブログへの書き込みで、
音楽への道が開けたのも、10年ぐらい前の、
ちょうど、今時分だった。

何もかも失い、空っぽのココロを、埋めるかのごとく、
大して弾けもしないギターで、オリジナルソングを創り、
ライブハウスへ入り浸った。

自己実現できている自分に酔いしれていた。

やがて、そんなフォーク酒場を主体とした、
ライブの酒場にも陰りがおとずれ、
自分自身も情熱が冷めてしまったのかもしれない。

ブログのほうは、ゆっくり、引っ越し先を考えればいいと思っている。

ここんとこ、仕事が忙しかったが、
久々の土日連続休暇の終末を迎えた。

大好物のうなぎのヒレを、玉子に巻いて、
うまきならぬ、ヒレまきを創ってみた。

イメージ 1

イメージ 2
とても美味しかった。
鰻は、甘いタレの味なんで、たまご巻との相性は抜群のようだ。

美味しいもの食いながら、睡眠をたっぷりとった。

逆に、体がなまってしまった気もする。

テニスコーチが、
「仕事の疲れと違って、テニスの疲れは心地いでしょう?」
などと言っていたが、
最近、仕事の疲れも、心地いいなって思うぜ!

どんなことでも、一所懸命、取り組んだ後の疲れとは、
清々しいものなんだということ。

この年にして、ようやく、働く楽しさが、わかったのかもしれない。

自分の力が発揮できることなら、なんでもいいのだ。

音楽、テニス、仕事、すべて共通している。

仕事がしたくない者は、きっと趣味も持てないだろう。

趣味で、とことんのめり込めない者は、
仕事もとことん燃え尽きることは出来ないだろう。

遊びに、真剣も木刀もない
森鴎外の作品だっただろうか?そんな一文を思い出す。

平成後半、Yahoo Blogを通じて、
大いに、遊んだ気がする。

無縁社会なる言葉がはやりだして、
SNSの代表格として、
希薄ではあるが、
ブログなるものが、
人のつながりの役割を担っていたのかもしれない。

でも、また時代は変わり、
別の何かに変わろうとしているようだ。
その事実を前向きに受け止め、
新しい日々を、送っていきたいと思います。

このブログのURLには,livefreeという単語が含まれています。
Live free or Die hardという、ダイハードの映画から、その一部をとったのです。

                          Live Free=自由に生きる
                                         サダチル