大学時代、まだ、米米クラブは売れてなかった。
深夜番組出るのがいいところだったかな。
やがて、浪漫飛行で、パットでてきた。
そして、
「君がいるだけで」が大ヒットで、
米米、カールスモーキーという
ある種のバンドから個人が浮き上がる、
サザン、桑田みたいな、
ミスチルへの幕間つなぎの役割をになったかな。
キャンパスを歩くと、掲示板に、
「米米Clubチケットあり」
という貼り紙に目がとまった。
明るさ、組織力があるバンドと思った。
サダチルはその頃、学友と、バンドをやってたが、
日の目は見なかった。
部活のノリが嫌いで、
個人でやっていたので、
学園祭には出れなかった。
学園祭のステージは気持ちいいかもしてないが、
俺の出る場所とは思えず、
渋谷ＪＡＮＪＡＮとかを目指していた。
この一年間でで、いろんな音楽仲間と知り合えてよかった。
サダんまも小規模ですが、
わりと、あのノリに近いかも。
サダチルは人前だと、
とても歌に感情移入できる。
穢れ無き、愛の歌だね。俺たちサダんまは、
いやみの無いギャグ、勢いのトーク、
パワフルな演奏、
楽しけりゃそれでいい。
日本人はいつから、ばらばらになったんだ。
アメリカの真似？
個の尊重、いつしか、
なんだか、日本ていうまとまりのない国になってやしないか。
狭い国土で、知らん顔。
振り向きゃ、何人かはうつ病。
熱いカップルがバカに見えて、
見知らぬ男と女が一体何を誓い合って一緒にいるんだ？
社長がなんだ？
政治もぼろぼろ。何が総理だよ。何の責任をとるんだい？
そんなことより、都会の片隅で、しんみり、飲んでる
サダチルのほうが、よっぽど醒めてるって思う。
地位、匠、職位、そんなのどうでもいい。
自由に生きる！ Ｌｉｖｅ Ｆｒｅｅ！
