サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

GW特集~フラメンコ弦張り替えその後~ビートルズはZ世代にも影響していた?

金曜日から始まり木曜日に終わるというGWの1週間の出足は,曜日が自分の中で狂っていて,条件反射でやっている曜日ごとの習慣を間違えてばかりいた.

連続1週間の休養なんて12年前に帯状疱疹で2週間連続で休んだ時,以来だろう.あのときは,病気で休んだのだから実質,初めての連続1週間の休暇と言える.

テレビ三昧と思っていたが,古畑任三郎以外は,目ぼしいドラマの一挙放送がなく,イマイチテレビもつまらなかった.サスペンスものは,一度見て,結果がわかると再放送はあまりドキドキハラハラしないからね.その点,古畑任三郎は,和製「コロンボ」のような倒叙ミステリという仕掛けで,頭脳で解いていくストーリーだから,飽きがこない.そして,至るところに,細工されているトリッキーな瞬間のコマを見逃すと,解決編の前に,古畑が視聴者へ問いかける「みなさんも考えてみて下さい」という問いかけ以降の面白みが半減してしまうので,画面に釘付けにされてしまうのも,このドラマの病みつき感,中毒と化してしまうところだろう.

隅田川テラスは,屋形船で賑わっていた.

ここは,隅田リバーウォークの少し手前のTully's Coffee前.これは,椅子ではなく,ドリンク等を置くテーブルなので,腰かけてはいけないのです.

スカイツリーのベストショットが撮れますので,人気のポイント!ウェディング姿の記念撮影サービスも時々,見かけます.こういうこと書いちゃうと,サダチルシアの安息のコーヒーブレイクが,混雑して,出来なくなっちゃうかな?

そして,夜7時になると,ライトアップの種類が,変わります.

そういえば? 隅田リバーウォークで,思い出したけど,内藤剛主演の木曜ドラマ「警視庁 捜査一課長」この付近での撮影が多いようだ.今夜も,この辺りでの撮影の分が放映されていたし,一年ちょい前は,三河島駅付近で,撮影現場に出くわした.

まあ,この町は,ぶらぶらしているだけで,退屈しないね.

 

さあ,このGWを活用し,フラメンコギターのトライしたいとこと一杯あったけど,ほんの一部しか出来なかった.

3弦をHANABACH LowTensionは太いので,SAVAREZ Alliance Cantigaに取り替えるという策を講じ,なんとか,4弦を抑えた指の腹が3弦に当たらないようにするというのは,おおよそクリア出来た.そこで,再度,3弦をHANABACH LowTensionに戻して,3弦に指の腹が当らないよう弾けるか試したところ,大丈夫そうな感じだった.まだ,安心感は無いが,やはり苦手なことをこうして,工夫して,少しずつ出来るようにしていくことが上達への1歩なのだと,ギター始めてから,何十年にもなるが,ようやく分かってきたかも.

フラメンコギタリストのWebサイトなどを参照すると,

無理だとか,出来ないだとか,1万回練習してから言えばいいのでは...

のような書き込みがある.まったくそのとおり!ちょっとで諦めているんだよね.

 

テレビ三昧のGWの終わりに,ちょっと収穫があったのは,最終日の今日5月5日の朝の,羽鳥のモーニングショー,普段,会社勤めで,見ることはないので,こんな時ぐらいはと見ていた.

どうやら,Z世代と呼ばれる世代の人は,

イントロ0(ゼロ)秒

を好むそうだ.

ビデオも倍速で飛ばし見

して,結果知って,オモシロかったら,じっくり見る

のだと,中々,興味深々な話題だった.

そして,同番組のレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は,

ビートルズだって,いきなりサビからの曲多いよ」と.

玉川氏は,サダチルシアより1歳年上のようだ.俺も,ビートルズの曲,ギターで弾くと思うのだが,

イントロがない曲多いな

と...

She Loves You

All My Loving

Nowhere Man

Help

From Me To You

Girl

Can't Buy Me love

Hey Jude

Hello Goodbye

ざっと浮かべるだけでも,こんなにある.

まさにZ世代に相通じるものがあると,言えなくはない.

無駄がない,コンパクトにまとまった曲が多い.

もちろん,米津玄師なんかもそのうちの一人だろうけど,曲そのものが難しい気がする.俺なんかは,コード3つでギター弾けるとかいう教則本で,自己流でフォークギターからギターの趣味始めたからね.

22才の別れのイントロ聴いて,ジ~ンとくるような世代さ!

そして,今,民族音楽の代表的なフラメンコ.特に,パコ・デ・ルシアへと導かれた.高校生の頃から,ギターインストのアルディ・メオララリー・コリエルら,AORのジャンルが好きだった.

ギター1本で,いろんな音を出して,複雑さを表現している.時には,ギターのボディを弾き下ろした指先で叩く連続技のゴルペというパーカッシブな味付けもする.

これもまた,楽器が1つなので,無駄がないという意味では,Z世代に通じるだろうか?

                      by サダチルシア