サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

サマピ・フォーエヴァー③

念願の「つま恋」。

履歴を辿ると、

1975年8月2~3日にかけてのオールナイトコンサート。

吉田拓郎と、`にわか再結成'のかぐや姫
によるオールナイトコンサートの幕開け。

かぐや姫は解散していたが、招集し、集まった。

俺が、この映像見たのは、高校1年のこと。

そうね、ウッドストックのようなイメージもあり、何か、
若者っていいなっていう印象でした。

伊勢正三が、ハンドマイクで歌う「なごり雪」。
かっこ良かった。

イメージ 1


当時ですら、貴重な映像であった。

今は、DVDで、見ることができるが。

やがて、つま恋では、「HOT JAM」という名目で、
似たような、オールナイトイベントが、ソロになった、南こうせつ、アリス、桑名正博など、
様々なアーチストで、つま恋日本平などで、夏の野外ライブ継続。

イメージ 2


さらに、南こうせつは、九州の熊本、大分、福岡を拠点に、
1981年から、10年間、「サマー・ピクニック」というオールナイト野外イベントを続けた。

コンサートの最中に、落雷した年もあった。

1990年のサマピ・ファイナルでは、
拓郎が、解散したオフコースの、ベーシスト 清水と、ギターの松尾を従えて、
南こうせつに敬意を表して、拓郎風味の「神田川」を披露。
イメージ 3


陽水は、当時、注目を集めた作品、「最後のニュース」をギター1本で演奏。

イメージ 4



伊勢は、大久保一久を呼び寄せ、「風」として、「22才の別れ」を演奏。

イメージ 5


かくして、四畳半フォークは、終焉を迎えたかのように、見えたのと同時に、

自分も、そろそろ青春が終わったと思った。

この1990年のサマピ・ファイナルは、ビデオで、大学時代のユニットメンバーと、一緒に、サダチルの自宅にて、観覧した。
サダチル26才だった。

こうした、時空を超えて、複雑な思いを胸に、今、フォークの聖地、「つま恋」に、

舞い降りた。

イメージ 6