サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

週末はいろいろ

寒い土曜日、朝は、雪がちらつき、出社した。
めい一杯仕事。

夕方、急いで、帰宅。
ワッツへ急がないと、酒が飲めんと、すぐさま、
タクシーを拾った。
サダチル城の100m先にKMの給油所があるんで、タクシーはすぐつかまる。

東浅草あたりへ来ると、運ちゃんが、雄弁になってきて、
運ちゃん「僕ね、去年の9月に、新型インフルにかかったんです」と。
運ちゃん「思い出すんですが、マスクして、すごい咳をしていたお客さんのせたんですが、その人、親切に、うつるといけないから、マスクしてくださいと、くれたんですよ」と。

運ちゃん「だけど、結局、その後、すごい熱が出て、身体が重くなって、東京に出てきてまだ3ヶ月で、一人暮らしなもんで、救急車呼んで、大変でしたよ」と。
運ちゃん「それに、仕事仲間も次々とインフルになって、お前のせいだ、って言われて」と。

サダチル「なるほど、電車のが感染しやすいかとおもってたけど、タクシーはもろだもんね。ましてや、酔ったオヤジとかに風邪とかうつされたら、たまんないよね」
サダチル「まあ、きれいな女性ならゆるせるけどね」とジョークを言うと
運ちゃん「それが、女性で、年も若い人でした。許すしかないですよ」と。

若手のぎこちないタクシードライバーだったが、退屈せず、鶯谷に到着。

携帯をチェックする暇も無かったので、やっと着信チェック。
しゅうさんから、メールが。
いつもの加賀屋へ行くと、しのさんも来ていた。
サダチルも同席し、久々に飲み交わした。
そして、「また、大森ライブやろうね」と、会話もはずんだ。

ワッツへ行くと、第2土曜日のアコナイトの発足に貢献した片石さんがきていた。
ロックンローラーが使うマイクを設置し、お待ちかねのようだった。

サダチルは、今宵もトップバッター

1.See Side Story (伊勢正三
2.夜汽車は南へ(風)
3.君に捧げるLOVE SONG(岡林信康
4.遥かなる影 ギターソロバージョン(カーペンターズ

2.の「夜汽車は南へ」では、打ち込み音源を使用。
これをやるには、ステージで音量を調整するのに、
ヘッドホンアンプを使う。

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べリンガー社 MX400というもので、音源を4つの出力へ分岐できる便利なものだ。

4.の「遥かなる影」は、今回、ソロギターへ初挑戦。
実は、学生時代から、アルディ・メオラ、パコ・デ・ルシア、アール・クルー、ロス・インディオス・タクナウなどの、ギターだけの音楽を奏でるアーチストが好きだった。

伊勢正三もフォークシンガーではあるが、時々魅せる、ギターソロは見ごたえがあるミュージシャンの1人。

そんなんで、今日は、ギター好きの人たちのために、サダチルの新兵器
Morris R-18
を、紹介しよう。

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マホガニーの素材に、黒い塗装とブルーのラメを散りばめ、深い紺色をしている。
まさに、サダチルのためにあるようなギターだ。
フィンガーピッキング用では、ピックアップが内蔵していないことが多いが、
このギターはレコーディングやミニライブも視野に入れて作られていて、
モーリスSシリーズをベースにいろいろ改良されたモデルである。

昨年末、大阪まで物色しにいき、この音色と様々なシチュエーションで使えるところに、にほれちまった。ハカランダの機種もいくつかあったが、ひとまず、フィンガーピッキングの大御所、中川イサトさんのようなイメージからして、マホガニーがよかろうと。乾いた木のこだまするような音は、飾らないサバサバした性格のようだし、軽量で、握りやすいネック、弦をとおす穴は、ピンなしで、音の伸びを優先するため、後ろから、通すだけになっている。6弦は、親指でも押さえやすいように、1mmネックの上部によっているのも有難い。

てなわけで、演奏終了後も、ひろなすさんらとギター談義で、盛り上がった。


また、来月まで、ソロギター何か練習しよう。

相棒、えんま大王もそのうち、マーチンのカウボーイの派手なギター持って、来るだろう。