言うまでもないベートーベンですね。
サダチルは、高校~大学ぐらいの頃かな、
テレビドラマで、「少女に何が起こったか」という小泉今日子主演で、
キョンキョンが練習してたりするシーンがあった。
第4楽章のあの激しい、鍵盤のリズム。誰が聞いてもわかるだろう。
この曲の醍醐味は2つある。
1.動機労作
2.運命
というトリックだ。
1.の動機労作とは、和音を分解して、上下させるピアノの弾き方。アルペジオみたいなもん。
だけど、なかなか、こういう曲自体が、当時なかったのだろう。
2.の運命。かの「運命」、地球上で最も有名な曲といってもいい、
あのジャジャジャジャーン!
が、この「熱情」の第一楽章で、既に登場しているのだ。
しかも、ベースの単音だけで、何度か、出てくる。
これが、3年後、あの「運命」となったのだ。
小中学の頃、音楽の教科書では、「戦争を知らない子供たち」があった。
まさか、大人になって、自分は、70年代フォークソングが好きになって、追求していくと、
これが、杉田二郎の、フォークの歌だったなんて、思いもしなかったな。
さらに、その後の世代は何が、音楽の教科書に出てきているのだろう。
だけど、このベートーベンの「運命」を越える曲はないのか?
サダチルは、ただの趣味で、ギター弾き語りしているだけの男。
たまに、空から降ってくる曲を具現化するだけ。
自分で無理に、曲を書く必要はない。
あと1ヵ月後に迫った、アコパラ2!
先週末は、久々に、えんま大王Jcと、スタジオに入り、練習。
互いの新曲を歌い込み、手ごたえを感じた。
サダんまと言えば、「闇夜の脱出」が、ユニットの象徴的な楽曲であるが、
今度の、アコパラは、また、きっと、楽しい、愉快なサダんまの新曲を、
披露しようと、意気込んでいます。
自由に生きる俺たち、サダんま
ベートーベンもきっと、「あいつら、面白えっ」って、笑ってくれるだろう!