サクラ満開のようで。
サダチルは、ひたすら、震災後、回復しつつある、仕事をこなしていたら、
携帯が!
テニス仲間から、お誘いが。
ニセコスキーも中止になり、なんだか、心さみしい、春だったが、
地元、寿司屋へ、出陣!
浅草に、本店があり、そこは、弟さんが後を継ぎ、
お兄さんは、向島で、やっている。
この日は、初めて、カウンタで、マスターのにぎる姿を見ながらの、節電モード。
いつもは、座敷で、くつろいでいるが、節電のため、カウンタ席での営業スタイル。
仲間はもう品川のイタリアンで、ワイン2.5本飲んで、少々、出来上がっていやした。
サダチルは、まずは、で。
そして、中トロ、あじ、赤貝、さらには、マスターお勧めの、
「さくら鯛」
この時期の真鯛は、サクラ鯛と呼ばれているそうで、味がいいと。
サダチル「鯛って真鯛ですか」
マスター「お兄さん!鯛っつったら真鯛のことだよ」
サダチル「メダイとかも最近じゃ、生で食うじゃん」
マスター「鯛と言えば、真鯛!」と、
こんな風に、カウンタだと、会話も楽しんで、食えるぜ。
そして、生カキも、ミルクたっぷりの、粋なカキだった。
やがて、生ビールから、焼酎へ、チェンジ!
そうこうしているち、客はみないなくなり、また、うちらだけ、残った。
仲間の一人が、
「マスター、そろそろギター聞かせてよ」というと、
マスター「生ギター、修理出してんだ、ネックが沿っちゃってね」
「エレキでやってよ」
マスター「エレキ?ん、じゃあやるか」
と、もったいつけそうで、意外とさっさと、エレキが出てきて、
結局、アンプも出てきた。
ベンチャーズだのを巧みに、弾いていた。
俺も、酔ってたせいか、この日は、ミュージシャンの血が騒いだ!
サダチル「1曲弾かせてもらっていい?」というと、
快く、マスターはギターを貸してくれた。
サダチルの、フォークらしいナンバー「坂道」を弾いた。
さらに、「いつもと違う朝」、「リメンバー・ミー」と、
代表作を演奏。
やっぱり、音楽っていいな。
マスターも、「芸は身をたすくね、お兄さん」と。
マスターは、四畳半フォークもなかなかいけて、譜面みなくても弾いてしまう。
とても楽しい、宴でした。
寿司の後は、軽く、バーで、カクテルを飲んで、桜橋で、夜桜を見ながら、
チャリンコ漕いで、向かいのマンションの親父さんと一緒に帰ってきた。
とてもいい、お花見と、サダチルのインストア・ライブってか