サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

Answer

 
Answer!
 いい言葉だね!
 
実は、こういうのも好きなんだ!
 
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3,4年前に、GrayのTeruと、コラボの「Answer」って曲、スゲェ~、いい!
 
出るや否や、買っちゃったよ、
 
もともと、氷室を知ったのは、サダチルが、24才の頃、東京ドームが完成して、
まだ、プロ野球はまだ、開幕する前、アーチストが、こけら落としのライブやってた頃。
 
氷室京介なんて、存在すら知らなかった。
にも関わらず、会社帰りに、ぶらり、東京ドームとやらを、見ようと、行ってみた。
すると、何かのコンサートのチケットが、当日券ありと。
 
「氷京介」と、書いてあったのに、フォークしか知らない俺は、
「小等」と思いこんで、チケット買って、コンサート会場に入ってしまった。
 
なんとなく、隣の客が、ずいぶん若い、高校生ぐらいの世代か、という印象で、不思議な気もしたが、
小室等が、ギター1本で、きっと出てくるんだろうな、と、
B型のサダチル、すぐさま、その客層の違和感を乗り越えて、着座。
 
会場が、真っ暗になり、いよいよ、コンサート開演!
ステージ脇のオーロラビジョンには、赤い服を身にまとった、キンキラの頭で、楽屋から出てくるシーンが、
流れた。
おかしいな。
でも、コイツ、前座の売れないロックシンガーだろ、っと言い聞かせて、
また、我に帰った。
 
オーロラビジョンと同時進行で、何やら、ステージに、その赤いのが、現れた!
すると、電光花火が上がり、ステージのバックに、でっかく
 
King of Rock Show!
 
と、電光で、照らしだし、両脇の若い客どころか、もう、ウェーブを描くように、次から次へと、
ドームの客が、立ち上がりだし、歓声が?
 
1曲目、2曲目と知らない曲が、ガンガン続いて、回りは、Tシャツでジーンズの客ばかりなのに、
俺だけ、ネクタイして、スーツきて、なんだこれは?
 
それでも、きっと、前座だから、30分で終わる、それ目当ての、高校生なんだろうな皆!と、
再度、言い聞かせた。
 
しかし、その赤いのは、いつまで立っても、ステージから去って行かなかった。
 
そして、最後の曲「Angel」で、総立ちになり、すさまじい、ロック・ライブだったことに気がついた。
 
そうか、BOWYの解散後、ソロになったボーカルの京介だったんだ。
チケット売り場に書いてあったとおり、そのご当人のソロ・コンサートであって、
のコンサートではなかった。
 
当時、氷室は、ソロのファーストアルバム「Flowers for Algernon」
邦訳小説「アルジャノンに花束を」のモチーフにした、アルバムのツアーだった。
さっそく、買ってしまった。
 
その氷室、その後も、そこそこいい曲出しては、売れてたが、ピタリと業界から消えたような時期があった。
が、ロスへ移り、地元の小さな、ライブハウスとかで、歌っていたという。
そこへ、GrayのTeruが憧れの氷室へ、コラボの企画を持ち出し、
「Answer」という、確か、3曲入りとかのアルバムだったか?
その主題歌がすごくいい。
 
すぐに、買いに走ったんだ。
 
また、今日も震災、原発の傷痕と、これからのジャパンについて、
そして、これから、自分自身も、そうだね。考えちゃうね。
 
でも、何か、今日は、仕事で、とてつもない課題が、長い間のしかかっていたけど、
少し、出口らしきものに、近づいた。
 
無口になった秋
 
そう、さだまさしの「追伸」で出てくる、歌詞。
撫子の花が咲きました
芙蓉の花は枯れたけど
あなたがとても無口になった秋に
今日は、なんかずっと長いトンネルにいた、自分から、少し、
解放された気がした。
 
まだ、途中では、あるけど、一時的なものかもしれないけど、
「Answer」、答えが、頭をよぎった。
 
去年は矢沢永吉の還暦コンサートで、東京ドームで、ゲストに氷室が、出ていたのは、感動した。
 
氷室もまた、BOWY,、ソロ、そして、ロスへ旅立ち、また祖国へ帰り、
Teruとのコラボ、さらに、
ロックの永ちゃんと今度は、ドームで堂々たる、雄姿を見せ、
己の、Rock Showこそが、生きることだと、Answerを見出したことだろう。