メバルの煮付け

少し、寒いな。も続きそうだ。

 

そして、ここんとこ、芸能人の他界のニュースが、続発している。

 

今日は、そんな寒い日のメニューがいいだろうと、

思いついた、魚系で、煮付けにしようと。

 

寿司屋で食った、メバルの煮付けが忘れられない。

 

てなわけで、さっそく、買ってきたぜ！

 

醤油、酒、砂糖、だいたいそんなんで、煮ればいいだろうと。

そして、鱗（うろこ）取るのと、ヒレを切るなど、煮る前の作業が、大変だと思った。

 

意外と、手早く進み、煮汁で、煮だした。

むしろ、この段階のが、俺にとっては、苦戦した。

思ったよりも、煮くずれ、してしまった。

 

内蔵をとるのに、切れ込みをいれたり、

臭いを取るのに、一度、湯切りしたりと、

そんなんで、魚の煮崩れの原因を大きくしていたようだ。

 

でも、酒のつまみとしては、上出来！

 

それと、ついでに買った、玉子焼きが、また、旨い！

黄金色のきれいな、逸品だ！

正月だって、こんないい、玉子焼き、手に入らないだろう。

 

 

いやあ、しかし、本当、メバルの姿形もないね。

でも、愛情よ、愛情が大事。

 

自分で、自分の健康のために、天然素材に拘る。

 

最近は、コンビニで、買うとしたら、サンドイッチぐらいだ。

自分で、パンも焼いたことあるけど、時間がかかりすぎ。

発酵させて、焼きあげまでが、大変な重労働だ。

 

せいぜい、１時間ぐらいしか、キッチンに居る時間は、とれない。

 

そっけない、買ってきたものだけの食卓なんて、寂しいだろ。

やっぱ、1品で、いいから、なんか手作りするのも、

1日の癒しじゃなかろうか？

 

焼いた魚の焦げた匂い、油が残った、フッ素加工のフライパン、

刻んだ野菜の残骸を捨てた、シンクに置いた、三角コーナー

 

何もかも、部屋の中に、生活というものが、溢れている証し。

 

脱ぎちらかした、ジャケット、スラックス、ソックス。

 

整然とした、部屋よりも、ちらかっている方が、温かい人間味がある。

 

住めば都。

 

この町に越してきた頃は、どうなるかと思ったが、

今は、すっかり、ここに勝る、生きる大地はない。

 

東京ガスのでかいガスタンクが昔からあって、

隅田川が、何の変哲もなく、流れ、

いつの間にか、近所の人たちのテニス仲間になっていた。

 

My Land!

My Home Town!

ここは、安住の地。