サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

熱中症気味

朝だ、と思ったら、
ナダル vs マレー戦も見ずに、寝ていた
 
昨日は、帰宅後、ぐっすり寝てしまった。
勝戦だけは、なんとか見ようと思う。
 
今日は、午後、テニス
4時間はきつい季節だ!
 
体のキレも悪くて、なんだか、思うように、動かなかった。
 
テニス後は、鐘ヶ淵駅前の洋食屋で、大生。
がっつり、イカフライ、チキンカツ、など、重いものが、
満腹感を与えてくれる。
 
今日は、女子決勝。
新たな、テニスのシンデレラが生まれた。
最近の女子テニスは、あまり好きじゃなかった。
その昔、ナブラチロワクリス・エバートロイドの時代から、グラフまでは、
紳士淑女のスポーツで、清々しさと、たくましさを、
青い芝生の上で、繰り広げる、美しい競技だった。
 
やがて、ヒンギス、クルニコワといった、美少女系を浮き彫りになるよう
メディアが、仕掛け、破廉恥な写真を掲載し、
一方でビーナスとセレナ姉妹という、強さだけを強調し、テレビに映るエンターテイメント性は貧弱で、
ついチャンネルも変えてしまうこともあった。
また、シャラポアはじめ、ロシアンビューティーばかり追いかけ、
テニスだけでなく、陸上、スケートと、テレビ、雑誌は、もうそんな、
胡散臭い、外国人選手のグラビア集と化していた。
 
しかし、ようやく、昔のテニスのイメージを取り戻したかの如く、
クビトバという、サーブ、ストロークとも、
抜群の技術とパワーは言うまでもなく、
さらに、テニスへの姿勢が謙虚で、淑女そのものだ。
 
ショットと打つたび、声を出す、W.ビーナスや、シャラポアと違って、
表情は静かで、ショットは、とてつもないキレ味で、相手を翻弄していく。
頭脳派とでも言うのだろうか、確実なコントロールで、
崩れることはない選手だ。
 
最後の、ウィニング・ショットも、サービスエース
華麗な、決まり方だと思った。
根ちっこく、何度も撃ち合うこともなく、
最後は、スッキリ、得意のサーブで、チャンピオンを手にしたのは鮮やかだ。
 
これから、メディアに追いかけまくられるかもしれないが、
クダラん、お茶らけで、収入を得るなんてことにならないでほしい選手だ。