サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

カルベネ・ソーヴィニョン

巨峰とか、出回る季節。
 
ワインセラーが待ち切れないぜ!
 
 
今日は、昼間と夕方、軽く、テニス、ダブルヘッダーだ。
この放射線さえなりゃ、平和な世の中なのにね。
何も傷つけ合うことなどないのに。
 
帰宅後、チョロっと
サダチル号をかっとばし、ワインを買いました。
 
ついでに、生ハム、ブラックペッパー入りのカマンベールチーズ超おすすめ)。
 
日本の魚もいいけど、たまには、こういう、メニューも自宅で、
ちょっと、気取った、ワインバー風でいいよ。
選んだワイン、桁違いだぜ!
 
500円の、カルベネ・ソーヴィニョン
 
これぞ、サダチル流、ワインの楽しみ方!
 
瓶ビール1本より、安いぜ!
 
『ワインの匂い』 詞・曲 小田和正
 
ワインの好きなその娘はいつでも
いくつもいくつもメロディーをつくって
窓から遠くを見つめながら
やさしく悲しいピアノをひいてた
 
別れた人の思い出を歌にして
涙を流しては口ずさんでいた
はじめてふたりで歩いた日に
あの娘はささやいた眼を閉じたまま
 
私はもう誰も好きに
なることもない 今は
ありがとう あなたは いいひと
もっと早くあえたら
 
逃げてゆく逃げてゆく倖せが
時の流れにのってあの娘から
しばらくの間 この街から
離れてひとり旅にでてみるの
 
あの雨の日 傘の中で
大きく僕がついた
ためいきはあのひとに
きこえたかしら
 
 
オフコースが、「愛を止めないで」で、5人組みで売れ始まった頃、
中学3年だった。
オフコース好きの友達と、
この「ワイン匂い」っていい曲だって、語りあって、
ワインなんて、飲んだこともないのに、想像でわかっていたんだね。
 
イメージ 1
 
小田さんの詞は当時も思ってたけど、ちょっと、モホっぽいね。
女の子の言葉使いで、主語は『僕』なんだよな。
 
イメージ 2
 
「ワインの匂い」の、譜面だよ。
今も、後生大事に、持って、ギターで、弾けるか弾けないかの微妙なテクニックは、
中学時代のままだな。それが、俺だから、プロになったら、俺じゃないし、
オフコースだって売れてから、離れたファン、たくさんいるよね。
 
今日は、久々に、新しい、楽曲のフレーズが降ってきた。
すぐさま、PC打ち込みした
 
芸術の秋もいいね。
 
ワイン片手に、売れない作曲家、サダチルの仕事も
進めました。
 
ワインの好きなその娘、一体、どんなワインが好きだったんだろう?
 
ためいきついた僕なる主人公の、
虚しさを、いつしか、ワインで、埋めていく日々を過ごしていたのだろうか。
そして、誰も好きになることもない、そんな決意が、
このワインの好きな娘の人生を賭けた恋心こそ、
長期熟成で、誰にもかなわぬ、かけがえなのない、
一途な思いを歌にする、小田和正ならではの、作風なのかもしれない。