サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

マーチン D-28

秋というか、今日は、初冬の寒さ。
 
NHKのSONGS、クラプトンだ。
 
もうすぐ、来日公演。
実は、「チェンジ・ザ・ワールド」売れた直後の武道館は、
高校時代の同級生と、見に行った。
 
別れた女房との、結婚式の披露宴での、お色直し後の入場の曲は、
「Wonderful Tonight」だったんです。バ~カ、そうまでしても破局
 
そんな隠れクラプトン ファンのサダチルなんだ!
知らなかったでしょ!
 
クラプトンを初めて知ったのは、やはり、ビートルズの名曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」と、
「ヒア・カムズ・ザ・サン」でのジョージ・ハリソンとのコラボ。
 
まあ、ジョージのリードは貧弱だから、ちょうどいいのかな。
やがて、ジョージは奥さん、獲(と)られちゃったけどね。
そして、クラプトンもその略奪した奥さんと別れたし。
 
全く、心のやり場のない性格だったんだろうね。
 
さて、そのクラプトン、やがて再婚し、子供ができたのも束の間、
大事な息子さんを亡くし、
がらりと、エレキギターから、生ギターに持ち替えて、
「ティアーズ・イン・ヘブン」を発表。
アンプラグドというスタイルで、これまた、
新しい、世界を築き上げた。
しかし、当人からすれば、せっかく、何もかも注げる、
自分のすべてを賭けてもおしくない子供をもうけたにもかかわらず、
子を亡くした思いは、
何万人の人に、歌い語り続けても、
消えることのない悲しみだと俺は思う。
 
そんなクラプトンは、ギターは、Martin社の生ギターを、
愛用している。
最近は、クラプトン・シグネイチャーが、
50万円前後で、発売されている感じだが、
真のマーチン ファンには、
やはり、D-45だのD-28、あるいは、それに近いモデルを、
抱えて、家で奏でたり、ライブハウスで、エンジョイしていることでしょう!
 
俺も、最近、そっち方向行きたくなった。
伊勢正三も、小田和正も、実は、
マーチン派なんだね。
 
小田さんもドームで、前半の終わりは、
「秋の気配」、
「I Love You」、
「少年のように」、
「めぐる季節」、
生ギターで、オフコース時代の曲を、お披露目してくれました。
そこが、原点だからね。再結成はないだろうけど、
ほんと、このころからのファンもいるから、
大事にしているわけだ!
たぶん、D-28あたりで、弾いてたと思うよ。違ったら、ごめんなさい。
 
マーチン フリークなら、一目でというか、音色でわかるのかな?
今度、教えてね。
 
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こんな感じで、ドームのど真ん中で、
マーチンを、奏でる 小田。
左隣は、小田のツアーの専属バンド、ファー・イースト・クラブ・バンドの稲葉。
 
もう、巷で騒いでる、iPhone 4S の発売なんて、どうでもいい!
 
マーチンの生ギターもって、
心がしびれる唄を、俺もいつかは、歌いたい。
 
そう、たどり着いていないのは、ギターの力量とか、腕とかじゃなくて、
やってみせるという気持ち
 
「秋の気配」 作詞・作曲:小田和正
あれがあなたの好きな場所
港が見下ろせるこだかい公園
 
あなたの声が小さくなる
ぼくは黙って外を見ている
 
眼を閉じて  息を止めて
さかのぼる ほんのひととき
 
こんなことは今までなかった
 
ぼくがあなたから離れてゆく
ぼくがあなたから離れてゆく