サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

東京ラブストーリーから、20年か

土曜日ので、日焼けしてしまった。
顔と腕が、ひりひり、異常に、皮膚が弱いんで、
週末は、紫外線を浴びると、すぐに、やられてしまう。
 
その土曜日は、目的のビール屋に入れず、なんか心残り。
そして、今日は、会社で、会議で、どっと疲れた
 
そんなときは、ホッピーに限る!
今日は、ホッピー3杯、チューハイ1杯で、グデングデン。
 
最近、この店もその、主力のホッピーを値上げしてしまった。
あちこち、震災不況の影響が出ているんだな。
 
そういえば、テニスのジャパンオープンに、
ナダルが来ているんだな。
見たい気もするが、この大会って全然盛り上がらないんだ
 
有明って、雨振ると、ドームの屋根が閉まり、観戦はできるけど、
寒いんだよな。
 
ヨーロッパでは、テニスって、結構、ファンが、
打球途切れるごとに、騒いで見るものなのに、
日本では、「シー」とか、言われちゃうし、
ストレスたまるんだよな。
 
それに、そんな環境だから、選手もいまいち、気合入らないみたいで、
棄権する人が多い。
有名選手も、来日すると言っておきながら、いざ、会場へ足を運ぶと、
怪我で、出場しないとかで、影も形もなかったりするし。
 
ナダルももう全盛期終わりだろうから、見ておきたい選手だが、
せっかく、小田さんのコンサートで、心が晴れてきたところで、
ストレス溜まるから、行かないことにする。
テニスって、余暇として、楽しむ人口は多いんだろうけど、
なんか興行としては、人気のないスポーツだね。
 
さて、さめやらぬ、小田和正 ドームツアー集大成、
東京ドームで、最後の仕上げとなった。
 
1曲目は、「明日」という、フォークギターで、小田が出てきて、
わりと、普通に始まった。
つまり、ピアノソロで、しっとりとか、
イントロなしで、いきなり、小田の声から、歌に入るとかの、
演出が、今回はなかった。
 
平日だったので、サラリーマンは、ぎりぎりまで、会場へは、たどり着けず、
開演30分前でも、大丈夫かよ?ってぐらい客席が、まばらだった。
 
イメージ 1
 
 
しかし、2曲目は、「ラブストーリーは突然に」で、
がらりと、ドームは総立ちへと、変わった。
もちろん、この時点で、会場は、埋め尽くされていた。
 
イメージ 2
 
この曲がヒットして、ちょうど20年。
オフコースは、ビッグバンドだっただけに、
ソロで成功するかどうかは、きっと本人も難しかったろう。
現に、解散後、10年ぐらい、ヒットらしい曲はでなかったから。
 
ドラマとタイアップすると、売れるという神話が、これ以降、増えた気がする。
アルバム作って、ライブツアーしても、なかなか、売れない時代だ。
 
しかし、今の小田なら、何をやっても、売れる。
TBSの「クリスマスの約束」の企画あたりから、
すっかり、日本で、一番売れるミュージシャンとなったと言えよう。
矢沢永吉Exileとて、これほどのドームツアーでの動員は、無理だし、
単独では間がもたなくて、ゲストでも間で入れないと、見あきてしまう。
 
この10年で、ようやく、不動の地位を築きあげ、
64歳にして、頑張り続ける、大器晩成型でもないんだろうけど、
拓郎かぐや姫のように、20代半ばにして、
長者番付ベスト10入りしていたような、アーチストとは、
違う売れ方をした人だ。
 
まあ、ドームを後にするファンも、大満足で、
本当、スカっとする、気持ちいい、コンサートだった気がする。