サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

ふるさとの町は今も

 
先日、久々に、父の墓前へ足を運んだ。
相変わらずの愚息ぶりは、生まれ変わるしかないのかねと、
両手をあわせた。
 
故郷へ帰るときは、いつも、守谷I.C.で、いつも、パンを買ってたのを覚えていたので、
コロッケパンを買って、線香が燃え尽きるまで、墓石の前にいた。
 
煙の勢いで、なんだか、親父の心が、どんなものか、伝わってくるような気がする。
 
風のセカンドアルバム「時は流れて」のカセットを流して、
親父といつも、この生まれ故郷へときたもんだ。
中でも、大久保一久の「ふるさとの町は今も」が、気に入っていたようだった。
 
昨日は、憩いの場所で、帰り際ママさんに、
「今日は、2杯だったっけ」と聞かれた。
サダ「いや、ここでは、絶対3杯は飲むぜ」
と。
んー、冷静になると、あの質問て深いのかな
俺、ちょっと元気無かったのかも。
 
つまり、ママさんからすれば、``元気だしな、飲み足りないんじゃない" の、
裏返しかと。
 
そんなんで、愚息の里帰りは、所詮、酒のつまみを、買ってきたようなもので、
ヤミツキ注意と書いてあった言葉につられ、買ってしまった、いかのお造り
スモークした燻製で、今週は、とうとう、休肝日なしで、飲んでしまった。
 
 
 
「ふるさとの町は今も」 詞・曲/大久保一久
 
この町も住みなれた そしてこの暮らしにも
使いなれぬ言葉を 時折耳にしながら
ふと そんなとき ふるさとを思い出します
ふるさとの町は今も 大きく見えるでしょうか