微熱にもマケズ

５月４日は、早朝テニスだったが、

あいにくの雨

 

残念ながら、テニスはできなかったし、

どうも、微熱があったようで、

５月２日から、体がだるかった。

 

しかし、４日の夜には、回復し、

元気に、居酒屋、中華の梯子にお供しました。

 

最初は、病みあがりで、調子が出なかったが、

だんだん、飲みが進むと、回復してきた。

 

やはり、こういう仲間ってのはいいね。

 

今年は、雨で、GWが、半分ポシャったが、

改めて、テニスして、酒飲んで、みたいな、

休日は、いつまでも続いてほしいものです。

 

今の俺には、海外脱出みたいな、衝動がない。

昔、証券マンの頃は、

少しでも、休暇がとれると、

温泉へひとり旅したり、

西海岸へバカンスでリフレッシュとか、

そういうのがないと、

もうやってられない感じだった。

 

GWも、毎日のように、鎌倉まで、電車で出かけて、

あちこち、名所めぐりして、日帰りしてきたものだ。

 

鎌倉駅で、夜、電車を待つホームで、

波の音が聞こえると、

月の海にでもいるかのごとく、思えたものだ。

 

そのぐらい、静寂な世界を求めるほど、

仕事に行き詰っていたのを思い出す。

 

「苦しいときは、実朝を思い出す」

 

太宰治の、「右大臣実朝」という名作がある。

自分の生きざまを、実朝に重ねていたあのころ。

 

今、こうして、普通の生活ができる自分が、

どんなにか、幸せなのかと、つくづく思う。