はずれ

今週も、週末を迎えた。

 

朝の散歩がてら、サダチル号で、スカイツリー方面を旋回し、

期待していいなかったが、

昨夜、やってなかった、蕎麦屋が、

予想に反して、営業していたので、天ぷらそばを食った。

 

昼過ぎは、どしゃ降りの雨。

テニスは無理かなと思ったが、

１３時過ぎには、すっかりやんでしまい、

にわか雨だったようで、

これまた、予想に反して、

４時間テニスができた。

 

しかも風の強いテニスコートなのだが、

今日は、穏やかで、長いラリーの続くテニスだった。

 

夜は、軽く洋食屋で、大生を飲んだ後、

これまた、予想に反して、

いつもの寿司屋へ。

 

結構、込み合っていて、

カウンタの端っこしか空いてなかった。

 

マグロ、かつを、サーモンの刺し盛り。

ネギトロ巻をいただいた。

 

すると、マスターが、エレキを持ち出して、

ホテルカリフォルニアを、演奏。

 

さらに、フォークギターを引っ張り出してきて、

おいらも、久々に、カウンタで、

演奏させてもらった。

 

酔っ払って、コードが出てこないで、ヘロヘロだったが、

やはり、こういうシチュエーションが、いい。

隣のカップルの客も、和やかに聴いてくれた様子。

 

とまあ、今日は、

朝から、自分の予想に反して、

世の中は、

雨から、曇りへと、

閉まっていた店もやってたり、

スカイツリーオープン後、客足鈍ったなんて言っていた、寿司屋も、賑わい、

テニス後、まっすぐ帰ろうとしていた、俺も、

午前様の夜遊び。

 

はずれの展開が、皆、

楽しい方へと向かった、そんな１日だった。

 

もしかしたら、夏の思い出の１ページになるかもしれない。

 

こんな袖すりあう、下町の風物詩が、時々味わえるだけで、

今は、幸せに思う。