サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

全豪大詰めだ

一昨日の、
ジョコビッチ VS. パブリンカ戦、すごかったな。4回戦とは思えない、
決勝なみの試合内容だった。
 
パブリンカのバックハンド片手のストローク、素晴らしかった。
最近の男子のトッププレーヤー層では、少なくなって、
フェデラーアルマグロぐらいのものだろう。
ほとんどの選手が、男子とて、ダブルハンドのスタイルになった。
 
5時間を超える大一番だった。
 
世界ランクNo.1 ジョコビッチを相手に、
ひけをとらない、パブリンカ。
 
誰もが、応援したくなる状況だ。
 
耐えて、耐えての王者ジョコビッチが、
最後まで、仕掛けて行かず、
パブリンカの一瞬のスキ、勝負への焦りを、
瞬間的にでも見せるのを、待っていたのだろう。
 
最後の最後で、前に出て、ボレーで、仕留めにきた、パブリンカの脇を、抜いた。
 
去年の暮の、マスターズ1000、ロンドン大会決勝での、
もそうだった。
エース数は、フェデラーのほうが上回っているにも関わらず、
ラストポイントで、
完全にコートのコーナーをついた、フェデラーの深い打球が、ほぼ決勝点と思った直後、
ジョコビッチが、体をふんだんに伸ばし、ダブルハンドのバックで、
前につめてきた、フェデラーの脇を、
ボールは、すり抜けて、
ラケットを伸ばしても、
届かなかった。
 
これが、今の、ジョコビッチの勝ち方なのだ。
派手な一発は、ない。
 
終始やや、きつめのストロークで、
サイドをとことん狙って、振り回し、
相手の焦りを、そそるのだろう。
 
さあ、そんなプロテニスと裏腹に、
俺は相変わらず、膝の痛みはとれへん。
 
昨日、帰りに、煮干しラーメン「食いたくて、寄ってみたが、
やはり、27日をもって、閉店だそうだ。
 
ほんと、香のいい煮干し。
麺の腰もあって、ちょうどいいラーメンだ。
 
同じ入谷の江戸前煮干し中華「きみはん」も昨年11月閉店。
 
日暮里駅付近の煮干しラーメン屋もなくなって、中華屋になってた。
前からあそこは、店長らしき男が、
パートのおばちゃん、どなりちらして、
感じ悪い店だったしな。
 
なんだか、煮干し系、人気ないのかの~?
 
俺は、でも、追及するぜ。
とんこつラーメンは、お腹にわるいからね。
シンプルな煮干しこそ、真髄。
 
とんこつの名店、「麺や葵」も、3年前の冬は、限定で、煮干しやってたのに、
もうしばらくやらなくなったな。
コストが合わないのかもね。
 
今宵の、眼にいい ‘‘目・ニュー’’は
 
乾燥わかめを水で、戻して、
浅草大倉屋の残りの豆腐3分の一、
ほうれん草
を、ポン酢で、簡単な和風サラダにして、
ビール一杯だけ。
 
煮干しラーメンが旨かったんで、もう腹一杯やった。
 
世界では、また、テロ騒ぎか。
ビン・ラディンを射殺して、
油断していたのだろう。
 
首謀者1人居なくなったぐらいで、悪は、絶たない。
 
善と悪、光と影、幸か不幸か、
この関係でしか、成り立つ術がないものなのか。