ポカポカの冬。
暖をとることもないような日だった。
2月って、こういう日があるね。
思い出すのは、
2009年の2月14日(土)
全国各地で、6月並みの気温が観測された。
俺はその日、
錦糸町のスタジオで、
サダんま企画のイベント「アコースティック・パラダイスVol.1」を控えていて、
写真:2009.4.4 アコパラVol.1より
練習した後、
お茶しながら、
ライブの打ち合わせしつつも、
本当、来ていったジャンバー脱いで、3人で、語り合ったのを思い出す。
今日も、なんだか、そんな春の陽気だった。
この頃、思う。
人は、労働しないといけないのだろうか?
と。
人類の歴史で、誰が、
人は労働して評価と対価を得ると、決めて、
それに従わなければいけないのだろうか?
と。
人は、獲物を追い、葉っぱをむしり、
ただ、大地のある限り、生きていた、
野生の生き物ではないのかの~?
その能力の無い者は、やがて、
いろんな手を使い、
貨幣、規律、による統治を企て、
それを信じる者が増えた、だけの社会にすぎないのではなかろうか?
地球上で、今日、野生の獲物、どれくらい獲れたろうか?
それが面倒なら、囲いを作り、養殖するしかないだろうに。
東京には、アジもカジキもシャケも、豚、牛、鳥、
庶民とやらにゃ、いつでも手に入るものすら、
自分で、狩猟する能力なんてある人間はいない。
結局、人間なんて、0点の生き物じゃ、ないのかね。
0点、赤点の生き物。
それで、いいじゃなか。