サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

Hard Rain is falling

 
2日に及ぶ雨。
 
最近、で、傘さすの、禁止の取締、うるさくなってきた。
 
都バスで、通勤のため、30分も早く家を出ねばならなかった。
 
今日は、スーパーで、ばったり、テニス仲間と5か月ぶりの再会。
皆さん、春なんで、いろいろ私生活でも旅立ちがあったようで。
 
週末放送された、MBSの春の特別企画「母。我が子へ」は、なかなかいいドラマだった。
 
八千草薫 演じる母が、末期がんで、最後の旅を、
2人の息子、
仲村トオルが長男、玉山鉄二が二男と、
キャンピングカーで、
夫の故郷へと向かう途中、
出くわしたいろんなことに、
一人前になった息子のようだが、
まだまだ未熟、
そんな2人の息子を、
この最後の旅をとおして、
母として、最後の役割を果たすかのごとく、道からはずれそうだった2人を導き、
あの世へ旅立っていく、感動のドラマだった。
 
俺も、昼間、故郷の母と、電話で、一時間も話して、
だいぶ弱ってきたんだなと、思っていたところだったんで、
ちょっとJINときた。
 
その主演の八千草が、
「ふるさととは、人がいるから、ふるさと」
と、穏やかで、片意地を張らない、語り口調で、語る。
そのトーンが、とても、説得力があり、
2人の息子へ伝わる。
 
俺も、なんだかんだ、この街で、2本の足で、いつの間にか、
立っているんだなと、この頃思う。
 
この町にきてから、中学、高校の同級生たちとも、いく度となく、
再会し、酒を飲んだり、
互いの、「今」を、語り合った。
 
多くのテニス仲間とも、膝を壊すほど、テニスをした。
 
今、春を迎えて、
この壊れた膝で、激しい雨に打たれながらも、大地を踏みならすときだと、
何やら、意気込みが、湧いてきたぜ!