50回目のGWが終了した。
幼い頃は、映画が連続で放映されていたのが、印象深い。
中でも、猿の惑星は、シリーズが多いため、
連続4日間とかで、夜の9時から、子供的には夜更かしに相当し、
なんか、スリリングな気持ちで、テレビ見ながら、過ごしたもんだ。
そして、GW明け、学校に行くのが、嫌でたまらない気持だった。
学校なんて、無けりゃいいのにって、いつも思っていた。
小学生のころの俺は、五月病だったのかもね。
しかし、今の自分は、5月という季節が、一番、体にいいし、
心地よい季節だと思っている。
ほんの数週間しか、一年のうち、いい季節なんてありゃしない。
雨だらけの梅雨、暑い夏、寒い冬、花粉は、初秋と初春にやっってくるし、
最近の冬の都心での大雪には、めっぽう、辛い目にあっている。
その点、花見の後で、梅雨までの穏やかな、この五月が、
派手な出来事もなく、GWは、四日連続ぐらいは休めるし、
俺にとっては、ベストシーズン。
ここ数年のGWは、いい思いをしてきたと言えよう。
ただし、80点ぐらいの出来栄え。
今年は、100点だったと思う。
何もかもが、自分の意のままだった。
50年目にして、やっと100点満点だ。
世の中なんて、自分の思い通りにならないから、
休んでいても、いいことなんて、そうあるものではない。
大金はたいて、海外だのいったところで、
結局、現地で、つまんねえことに、煩わされたりして、
帰って来るのがオチだったり。
家族サービスだの綺麗ごと言っても、
そんなの、どこか嘘っぱち。
俺のための休暇で、いいんじゃないかね。