サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

昔ながらの中華にアクセント

連休明けの3日間、体が、だらだらだった。
 
前からTwitterで、気になっていた、ラーメン屋があるんだが、
昼の部で、売り切れとかで、
なかなかありつけない。
 
今宵は、ようやく、ありつけた。
本当は、焼き鳥の予定だったが、
客が誰もいないんで、
止めておこうと思った。
 
で、前から、気になっていた、ラーメン屋、今日こそやっていた。
最近、この手の、ラーメン屋が人気なのかな。
ここ数年は、とんこつ魚介のつけ麺が、人気の時代が長かったし、
そういうのが、ラーメンのブランドを大きくしたようにも思う。
麺のゆで時間も、太麺なんで、長いのだが、それもまた、
美味しさをそそる時間の過ごし方の工夫がいるところだ。
 
しかし、この頃は、昔ながらの、ちぢれ麺で、
茹で時間もそう長くはない。
ばっさり言えば、ありきたりの味。
そこに、どこぞの煮干しだの、背油だの、塩のこだわりだのがあって、
新たなラーメンの道なのかもしれない。
 
今日いただいたのは、さんま香味油という、醤油味のラーメン。
 
数週間前に、近くのラーメン屋で、この店のさんま香味油を分けてもらったようで、
それを、自分の店のスープに合わせるというのをやったが、
売り切れていた。
 
今日は、そのさんまを味わった。
まさに、和の味だ。
煮干しラーメンも好きだが、
さんまのにがじょっぱさ、と、醤油がいいバランスで、
美味しかった。
 
そうさな、日本のそばみたいな香り。
蕎麦やのダシのような雰囲気がある。
 
逆に、蕎麦やだって、中華そばおいているところあるから、
こういう味の境界線は、互いに、共有しているラインなのかもしれない、
などと、ラーメンってやつは、
こう、勝手に、食べる人の想像をふくらませるんだな。
 
下町散策も飽きないな。
次から次へと、玉手箱のようだ。