とある平凡な場所で、仲間うちで、ウロウロしていた。
車できたのは確かだと思うが、記憶は定かでなかった。
そして、俺の小さい軽自動車には、入らないはずの、
大きめのギターケースに、
俺が大事にしているギター
Ovation Super Adamsa
を積んできて、どこぞの場所おいて、
ぶらり、散策をしていた。
飯を食いに、どこぞの店に入った。
ポケットに手をやると、
どうやら、財布をなくしていたことに気がついた。
仲間らに
「ちょっと席、はずす」
と告げて、
心配だったギターを、店の裏の、倉庫のような場所へ、
置き去りにしたかもしれないと思い、見に行った。
しかし、ギターは無かった。
さらに、その倉庫の外は、ただの草むらで、
そこが、駐車場のような場所になっていた。
そして、そこには、俺の車も無かった。
財布、ギター、車
まさに、俺の資産すべてが、
このさ迷いこんだ街で、無くなっていたのだ。
よ~く見ると、
街ゆく人々は、
ターバンをかぶっていたり、
体形が、日本人とは違うような、
インドとかあっちのほうの人のようにも見えたが、
中身は、インベーダー!
逃げようにも、車は盗まれていたし。
大切な、ギターもどこぞへ持ち去られてしまった。
そして、金も一銭もない。
目ざましが、ガンガン鳴り響いた。
また、へんちくりんな夢を見ていたのか。