サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

ノーベル賞~Moony Night

なら、日本史の教科書で知っていたが、
最近じゃ、
山中教授とか、下村氏あたりか。
 
ノーベル賞の受賞が、増えている気がする。
にもかかわらず、日本の学力低下とは一体、どういう現象なのだろうかと、
疑問でならない。
 
また、理研の研究者のように、
論文ねつ造してまで、名声を博さねばならない事実。
 
その背景には、関連者の自殺までするという、
恐ろしいね。
 
小保方さんは、STAP論文で、聖女のはずが、
今では、悪女だな。
 
そんなことより、
今宵は、
ええ、月や、
 
つまんねえ、酒の肴より、
帰り道、かけはじめた、月の影が、
とても、爽やかな気持ちにさせてくれた。
 
こんなとき、
自分も宇宙の一部
なんだって、気持ちになる。
 
そうさな、中村修二さん、
俺と、ファーストネームが同じなんだが、
この博士は、かれこれ、20年近く前に、
勤務先企業で、青色発光ダイオード
を発明し、所属企業と、権利関係で争いになり、
退職して、
やがて、権利を勝ち取り、
海外へ、自分の居場所を求めた研究者。
 
国産の発明としては、
どうかな、光ファイバーケーブル以来の発明というぐらいの、
多くの人々に関連するインフラに活用される分野だろう。
 
人体に関連する、山中さん、下村さんの研究は、
仮に、採用されても、
医者や、その患者さんが、同意しなればそれまで。
 
しかし、中村氏の発光ダイオードは、信号機に使われ、
西澤氏の光ファイバーケーブルは、
現代の、通信回線の代表だ。
 
人々に貢献する発明こそ、
ノーベル賞に値するといえよう。
 
中村修二氏の発明においては、
特許取得とかで、
勤務先との和解までのやりとりは、
世間はにぎわせたが、
やはり、日本というのは、
人間関係とかで、押さえつけ、
立派な発明も、
自分たち幹部のお手柄にしてしまう。
 
そんな、日本の経営体質のいやらしが、
浮き彫りになったといえるのではなかろうか?
 
今頃、中村博士のいるアメリカからも、
いい月が見えているのだろうか?
 
20年もかけて、
勤務j先をやめてまで、
自身の研究の場を与え、認めてくれる場所を求め旅立った、
そんなアメリカンドリームが、
今こそ、
この管理社会に封印された、日本、
すなわち、
安倍の鎖国状態から、
解放されて、
自由に、生きる素晴らしさ
を、中村修二氏から、青色発光ダイオードの発明に関する、
勤務先の企業との裁判沙汰の紛争時代からの20年もの時を経て受賞した、
それは、ノーベル賞以上の、
人の自由に生きる権利
そのものなのだと、
俺は思う。