サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

牛モツ鍋~日山の肉は健在


寒いの~。
師走の頃の寒さとは違い、
肌にカチッとくる凍てつく寒さが、この時季の特徴。

もうちょいすりゃ、
シン!と冷える、
って感じになるんだ。

そして、カフンッが来るんだ、今年は、多いんだって。

さあ、そんなことより、
今宵は、
日山の肉、久々に買った。

日山と言えば、あちこちあるが、
その昔、実家にいた頃の、
松坂牛のタタキが、忘れられんな。
その後、狂牛病問題で、
半生すら、なくなったんだな。

しかし、これ
また、偶然、
浅草エキミセに、日山がデパ地下にあるじゃないか?

勿論、タタキはありません。

だけど、ハンバーグ弁当も美味しいし、
なんか、やはり
昭~和
浅草
日山の~肉~
なんて、五木ひろし「ヨコハマたそがれ」の替え歌、唄いたくなっちゃうね。

つい買っちまった、
牛モツで、今宵は、
もつ鍋ぞよ。

ニラに、本だし、生姜、酒ちょっと、醤油に塩で、
スープを整え、牛モツを煮込んだ。

ニラが体を温める。

冬には、生姜とかニラが、いい。

煮込みは、やはり、牛に限る。
豚はどうしても、スープが白く濁り、ボケた味わいになっちまう。
牛スープは、ラーメンの牛骨スープのように、透明で、
サッパリ感がある。

古くて、新しい、浅草にいつまでも、いられることが、
どんなにか、幸せなのだろう。

東武の浅草駅は、
昭和の長老たちが、
東京から少し離れた、自宅へ帰る前の、
憩の場所。
駅周辺で、酒を嗜み、
グルメしたりで、月に一度の人もいれば、
毎週の週末の現役ビジネスマンの飲み会、定年後その名残の常連さんもいる。
そして、待ちわびる家族の土産に、エキミセ(昭和時代は、松屋デパート)で、
崎陽軒のシウマイとか、買っていくんだろうね。

浅草こそ、日本のへそ。