サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

渡良瀬橋か~思えばいろんな橋があったな


ぼんやりおきて、
サンジャポをつける。

日曜日は、いつもそんな感じ。
今日は、時々、食いに行く、
三ノ輪のラーメン屋「トイボックス」が、
サンジャポのコーナーで、紹介された。

天然素材だけのラーメンで、
体にとてもいい。
味噌ラーメンにのっている、緑のソースは、
パセリだったのか。結構、種あかししてくれたんだね。

最近は、混んでいて、帰り道、ぶらり入れないことがあるんで、
ちょっとご無沙汰だけど、
また、味噌ラーメン食いにいきたい。

一年以上前になるか。
近隣のラーメン店の定休日だけ、
間借りして、ガイキッチンという名前で、営業していた。

ようやく、三ノ輪に、店舗を構え、
オープンの日は、行列で、とてもじゃないが、入れなかった。

そんな身近なところで、人気テレビ番組の取材がくるのが、
不思議でならないが、あの店長の腕なら、
ミシュランクラスだろう。
初めて、見たとき、フランス料理でもやっていた人かと思ったほどだ。

さあ、ようやく、重いコート、ダウンを着なくても、
昼間は、外を歩けるぐらいだった。

この冬は、格別、寒かった
膝の痛みも再発し、チャリンコ漕ぐのも、辛かった。

ようやく、先週あたりから、
関節が、少しずつ力が入るようになった。

腱鞘炎の指先も、痛みが和らいできた。

そんなんで、今日は、久々、
プロコーチとテニス。

マイラケットの性能は、ここで試さないと意味がない。

今日は、ストロークがさえていた。
コーチも、かなり速いボールが来ていた、と言っていた。

やはり、自分にあったラケットを使うべきなんだ。
しかし、なかなか、テニス不毛の国では、
海外で売れ筋のラケットで、
お茶をにごすしかなかったんだね。

俺自身、やっと、身の丈にあった、
ラケットにめぐりあえたとしかいいようがない。

ストロークのスピンのかかりは、最高にいい。
ボレーは、打点に入りやすい姿勢を造れるような、
ラケットに操られているかのごとく、
うまくいく。

錦織効果で、テニスもブームになりつつあるようだが、
俺みたいな、ブームと無関係の、
テニス愛好家を大事にしてほしいもんだね。

帰宅後、WOWOWで、
森高千里のライブが放送されていた。
Blue Note Tokyoでのライブだった。

渡良瀬橋、なかなかいい曲だ。

東北自動車道で、一度、渡良瀬川を、渡ったことがある。
もう20年以上前か。

何年か前に、ギター弾き語りライブやっていた頃、
「坂道」という曲を書いて、
あちこち、ライブハウスで、唄ったもんだ。

人生のいろんな坂道。
登り坂、下り坂、
そして、毎日のように、
会社へ通う道にも、
ちょっとした、坂道があって、
踏みならしてしまえば、
その勾配に気が付かなくなってしまう。

吉田拓郎のような節になればな、なんて思いながら、
作った、この曲は、時々、よみがえる。

そうか。
森高の渡良瀬橋なんてのも、
そんな誰もが、でくわす、
何かを成し遂げるための、
向こう岸へいくための、
橋を架けるような、
未来へ行くための橋ではなく、
自分が離れることのできない橋のある町。

心と心の間に、架かる橋。

それを超えられなかった物語が描かれていたんだ。

似たようなもなかどうかはわからないが、
俺は、そんな人の心の隔たりを、坂道と表現した。

坂の向こうには何かがある。と。

橋もまた、あのアーチ形状は、
一種の坂道ですね。
登って、下る、向こう側の世界。

いつか、また、唄いたくなったら、
「坂道」を歌う日がくるかもしれない。