物忘れ、増えたか?
探してもみつからない、そんなことが、
たびたびある。
今宵は、やっと2つのCDが、見つかった。
左は、
鈴木康博 「この先の道」2015年5月の最新アルバム。
2枚組で、同じ楽曲を、アコースティックバージョンとバンドバージョンとで、録音を変えての力作。
右は、
小田和正「小田日和」
2014年7月の最新オリジナルアルバム。
このアルバムのツアーで、武道館ライブを、オフコース以来、開催した、渾身の作品。
俺は、家では、ほとんど、CDは聴かない。
車で、聴くのがほとんど。しかもロングドライブなんて、しないんで、
こうした、アーチストのアルバムを往復のドライブで、
ちょうど1枚分聴き終わる。
小田の「小田日和」を車のHDへ録音したきり、
かれこれ、一年以上、見つからなかった。
そして、Yassの「この先の道」も、年末に、車で、録音した後、
見つからなかった。
部屋のどこかには、あるのだろうけど、
なんでかね~、無いんだよな。
そんなジレンマ、ありませんか?
そして、今夜、ようやく、出てきた。
Yassの「この先の道」は、薄型の紙ジャケなんで、
本棚の本に挟まっていた。
そして、もしや
と思い、その本の近辺をあさると、
小田の「小田日和」も出てきた。
オフコースの2人の、最新の60代後半にさしかかった、
最新のアルバムが、そろって、同じ場所にあった。
上の写真で、小田の写真は、アルバムの発売記念で、配られた、
ポストカードで、
小田が、ぞうさんというギターを弾いているのが、面白い。
コンサートでは、マーチンD-28がほとんどだ。45かもしれないけど。
Yassのほうは、昨年のコンサートツアーで、発売された「この先の道」
谷山浩子が、作詞の曲もある。
面白い発想で、同じ曲を、
アコギ1本のYassのフィンガーテクニックだけのと、
フルバンドバージョンのコンピュータミュージックでアレンジしたものと、
2枚の聴き比べができる。
工業大学出身だけあって、機械にも強いようで、
コンピュータを背後に置いて、
ステージは、Yass一人という、コンピュータとのコラボを、
いちはやく、取り入れたミュージシャンの1人だろう。
バンドの混沌とした宿命が、よほど嫌だったのかもしれない。
その後も、インディーズスタイルで、ギター1本で、
全国のフォークソングバーを回っているのは、
このブログでも何度か触れてきた。
同じく、若い頃から、多くの野球ファンに夢を与えてきた、
KKコンビのうち、清原が、ついに脱線した。
甲子園史上、最も注目を浴びて、熱い球児が、KKだったのではなかろうか。
そして、夢のジャイアンツへ入団したのは、
投手の桑田だった。
王貞治が当時監督だった。
清原の今は、この時点から、始まっていたのかもしれない。
怪我に泣き、
栄光の巨人軍の4番として、
さほど輝くことはなかった。
しかし、西武時代は、かなり活躍したんで、
それで、燃え尽きていたのかもしれない。
ON(オー・エヌ)のように、いつまでも、夢を与えてほしいもんだね。
小田、鈴木も、わりと、これといったスキャンダルなんかはないタイプ。
やはり、律して、自分の夢を追い続けている純心さが、
いつまでも若い頃と変わらない気持ちでいられる秘訣かも。