サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

三菱、スズキだけじゃない日本郵便もダメ~あの日あの時

GW何しようか、なんて思っていたのが、
もう、5月も、終盤に差しかかる、めまぐるしく時は、流れて行く。

三菱自動車の燃費偽装問題。
続いて、スズキもだ。

大量生産、コスト削減、自動化、
いろんな問題があいまって、起きたのだろう。

しかし!
ダメなのは、自動車だけではない。
日本郵政もだ!

昨年11月に購入した、音楽CDのときは、
不在伝票をおいていくいはずが、
ゆうパックの伝票に記入していったため、
自動電話サービスでの、再配達が出来ず、
コールセンターへ問い合わせ、対処。

そして、今回も、同じく、CDを購入したのだが、
伝票の項目に、必要な、
「お知らせ番号」
が未記入のため、自動電話サービスでの再配達が出来なかった。

コールセンターはいつも混雑で、
音声ガイダンスで、
「そのままでお待ちください」
となり、結構待たされるんだ。

ようやく、担当が、電話に出て、
事情を伝え、
なんとか、一夜明けた、今夜、製品をゲット!

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懲りずに、買いました。
小田和正のベストアルバム、「あの日あの時」3枚組。
オフコースから、今までのセレクション。
なるほど、人によっては、
「あの曲、なんで無いんだろう」
って感じの、一部、不満要素あり。

鈴木康博のソロ30周年のときの「Select 30」2枚組もそうで、
やはり、何か、ファンの心理と、
100% 一致していないのが、このオフコース2人の共通点だ。

今回の小田のアルバムの初回限定盤には、
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このような、ギターの、ピックが入っている。
2種類あるらしく、
もうひとつは、
「君住む街へ」
という小田の曲のタイトルのロゴのようだ。

残念ながら、どちらかは、選べない。

まあ、一応、アルバムタイトルのロゴのほうがいいようにも思う。

CDのことは、さておき、
かくして、いろんな業種が、
人材の資質が落ちているのかもしれないが、
いいサービスを提供できていないように思えてならない。

先代を超える、次世代が出てこない

今宵も、東武東上線で、脱線事故という。

また、最近、目にした、経済のコラムでは、
ソニーの衰退を語る記事が、印象に残った。

技術のソニーと言われ、
東芝、National(パナソニック)、シャープ、
などの家電とは一線を隔した、
白物家電抜きでの、
ウォークマン、プレステ、AIBOなどで、
世界のブランドとなった。

しかし、どうやら、そのソニー
プレステで、ほぼ、経営の一幕は閉じられ、
AIBOはアンコール的な、
最後の足掻き、
だったようなもの。

その後、ソニーのみならず、日本の電機産業はふるわず、
Apple, Samsunへと、潮流は移っていく。

東芝は、決算報告を偽証して、ブランドを守り続けてきた。
シャープは、一世風靡した液晶の工場を、封鎖に追い込まれた。

今、日本からは、何も生まれない。

かつての安定産業、大企業、世界を席巻したブランドが、
もう世の中から、評価されず、
死滅へと向かっているのだ。

・次世代が育たない。
・資質だけの問題ではなく、少子化で、人材確保も難しい。

不毛の島国。

そうした経済情勢の中で、
超ベテランの域に入った、
67才にもなろうとしている、
オフコースの2人が、
ソロで、各々、新しい音楽を、
世に送り届けて、
今尚、ステージに立ち続けている。

吉田拓郎かぐや姫井上陽水らに比べると、
なかなか、売れなかった、オフコース

ギターテクニック、デュエットのハモりも抜群だったのに、
受け入れられ難い、何かだったのだろう。

しかし、今となっては、70年代フォーク世代で、
武道館、ドームやれるのは、
小田和正矢沢永吉ぐらいしかいない。

カリスマとか、上に立とうとか、目立とうとか、
そういうのに、価値感は薄らいでいるのは事実だろう。

ポータブルに、持ち歩ける、スマホとかで、
音楽は聴ける、見れる。

野外コンサートへ、わざわざ、行くのも、命がけ。
地震にでもあうかもしれないし。
電車が脱線するかもしれないし。
ゲリラ豪雨に見舞われるかもしれないし。

冷静になると、
危険おかしてまで、何かするより、
WOWOWライブで、中継見ながら、
家で、飲みながらで、十分な気もする。

そう

なぜ、そんな思いしてまで、何かをしなきゃいけないのか?
ということ。

清原とて、なぜ、ユニホームを脱いでから、
そうまで、脱線しなければならなかったのか?

あの有名さと、存在感では、なかなか、野球以外の場所で、
友達にはなれないかもしれない。

逮捕後、入院している病室から、
メディアの取材の渦を見て、
弁当を振る舞ったという光景があった。

素直に、受け取れないのが現実だろう。

しかし、清原からすれば、
そうまでしてでも、人と接点がほしかったのかもしれない。

プロ野球という派手で、激しい競争の世界。
PL学園の同士 桑田は憧れの巨人入団。
高校野球時代からのスターだった、
清原は、ドラフトで、巨人に入れず、西武というパリーグへ、無念の入団。
フリーエージェントで、やっと、巨人のユニホームを着た頃には、
全盛期も過ぎて、さほどの活躍もできず、
きっと、その満たされない自分との闘いもあったことだろう。

こういうことって、サラリーマンの間でも起きている。
一時、業績を上げた者が、
時代が変わり、自分の担当事業が、ダメになり、
転落の一途をたどる、なんて、よくあることだろう。

永久に、繁栄しつづけるものなんて、ない。

そう自分に言い聞かせ、
常に、変わっていかなくては、いけないのである。

ひとつ言えるのは、
質を下げないこと。

PCソフトも、バージョン上げたら、悪くなっていたりする部分が、出てきたりする。

Windowsだって、XPは、名作で、未だ、使っている人も多いだろう。
その後、なんか、ピリッとしないから、
タブレットに、消費が傾いているのではなかろうか。

小田和正の最新アルバム「あの日あの時」50曲入りのベストセレクション。

これで、一区切りということだな。

「NEXT」に期待を。