サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

自分を出せてる?~錦織すごかったけど、五郎丸は...


眠い。
5月病?じゃないと思うけど、
GAORAスポーツの見すぎ。

2週連続で、錦織圭が、世界ランクNO.1のジョコビッチと対戦。
ジョコビッチは、今後、テニスの伝説を覆していくことだろう。
そんな伝説に迫る男と、
世界の大舞台で、対戦する、島根県出身の日本の、
錦織圭という青年が、
堂々たるプレーで、
第1セットを取り、
さらに、サービスのブレークも奪取しながら、
ファイナルセット、そして、タイブレークへ持ち込んだ、
著しい成長が、見られた。

負けない!
という思いが、画面からも伝わってくる、
渾身の一打、一打の重さ、
くらいつく、がむしゃらな姿、
観客席にいた日本から来たと思われるのファンが、
涙を浮かべながら、応援していたのが、
テレビでも、幾度か、映しだされ、
アナウンサーも、コメントしていた。

結果的に、負けはしたが、
ジョコビッチをここまで、追い詰める選手は、いないだろう。
ジョコも、自身のラケットのストリングが、切れたことにも気づかず、
プレーにのめり込んでいたのが、そのすべてを物語っていた。

さあ、そんな時差のあるテニス観戦で、
寝不足気味だが、
グルメで、回復。

イメージ 1

老舗の鰻屋らしい、古風な紙の包み。

イメージ 2

一番安い、鰻串でも、この黄金色。

そして、やっとありつけた、ヒレ

勿論、酒は、天羽の梅、炭酸割り。

これ以上、何もいらんという満足度。

そして、一夜明けた、今日の夕方は、
テニスプロコーチと特訓。

メンバーの2人は、今日、昼間、試合に出たが、敗戦だったそうだ。

そして、コーチ曰く、
試合に出たら、まずは、自分を出し切ること
と。

日本人ってシャイだから、
やはり、テニスが、世界レベルへ長い間、追いつかなかった原因の1つとして、
その奥ゆかしい性格だと俺は思う。

秘めた思いを、表現するのが下手な民族。
否、秘することを尊ぶ。

そんなんで、なかなか、初対面とかの相手に弱いのではなかろうか?

ところが、昨夜の錦織は、
そうでもなかった。
やはり2週間続けて、対戦ということもあり、
打ち解けて、きたのだろう。
ゲームが進むにつれて、
自分の意思とやっていることが、一致しているように見えた。
もちろん、5,6年前から、ジョコビッチと錦織は対戦してはいるが、
今、テニス界では、ジョコビッチは、別格の、
きっと、他のプレーヤーから見ても、
別人の存在だろう。

日本経済がだめなのも、性格が災いしている可能性がある。

ビジネスでも自分を出し切れない。

どこか控えめな素振りが、
顧客から見れば、自信がないように見えてしまい、
セールスの弱さにつながることもある。

そして、ラグビー
五郎丸

オーストラリアから、フランスへ移籍。
期限付きとか言われていたが、
実質、先発出場もたったの2回。

世に広めたルーティーからのコンバージョンキックも、
なんか、一時のブームに過ぎなかったのか?

それとも、やはり、ワールドカップの監督、エディ・ジョーンズ指摘のとおり、
「キャプテンになるには、大人しい性格」
そんな性格が、今一つ、出場回数を重ねるには、
世界の一角では通用しなかったのかもしれない。

俺なんかが思うに、
そもそも、今、世界は、オタクだ。
コンピュータなくして、生活は出来ない。

例えば、こうして、ブログを書くこと自体が、オタクなんだ。

夏休みの日記帳なんてのは、小さい頃、書くの面倒で仕方なかったから、
親に代筆してこらっていたもんだ。

野球の世界では、
イチローが、かつて、日本のプロ野球人は、
ピッチャーしか、アメリカのメジャーリーグへの挑戦、実績、なんてかったのを、
覆した。
野手でも、バッターとしても、メジャーで、通用する
メージャーの歴史の選手以上の記録も樹立することさえ、やってのけた。

冷え込んだ、アベノミクス
消費税の第2段階、見送りは、それだけ、国民が負担を感じている証。

そこに、東京都知事舛添の、無駄使い問題発覚。

こちらは、自分を出し過ぎちゃったんだよな

スポーツもビジネスも、
結果のために、
フルに自分の能力を出せたら、
きっと成功は近いかもしれない。

一方で、オタク社会育ちで、
自己表現が下手、
でも、不可欠な人材も、
インターネット、IT、が軸となる今、
世の中には、数多く、いることだろ。

ネットで、未だに、
専用のWeページも持たずに、
ただ、ひたすらに、
専門の技術で、商売している、
そんな光景を、
俺は、ここ数週間の間に、
数例、出くわした気がする。