サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

Babolat Pure Strike 98 16 X 19 インプレ⑧~★雑談付きです

Babolat Pure Strike 98 16 X 19 インプレ⑧

RPM ブラスト X VSナチュラ
のストリングは、あまりにも、俺には合わなかった。

ナチュラルガットにより、ラケットそのものの重量が重くなり、
プレイヤビリティが低下。
ドロップショットの小技も、イマイチ、操作しづらく感じた。

そして、次なるストリングは

イメージ 1
遅ればせながら、錦織圭も一時期使用していたという、
LUXILON 4G
を選択。
現在は、同LUXILON社のALUPOWer FLUOROを使用しているようだが、
あまり知名度が無いように思うし、行きつけのテニスショップにも置いてなかった。

4Gは、今でも、錦織人気とは別に、売れているようで、
売り場を4列分のハンガーを占めていた。

無事、ストリングをゲットし、御徒町から、山手線に乗ると、
車内アナウンスで、
新宿駅の手前で、人が転落し、停車指示があり、
しばらく停車します
と。

すぐさま、反対のホームに京浜東北線が、来たので、
こちらは、田端から先は、新宿とは関係ないので、
順調に運行しているようで、
乗り移った。

とまあ、ストリング1個買うのも、大変だ
だから、公共の交通機関は使わず、
自分の足で漕ぐ、自転車が一番。

自分のおもいどおりだから。
疲れりゃ、ゆっくり漕いで、
飛ばしたきゃ、飛ばせばいい。

そんな電車でストレスたまったんで、
御徒町から2駅隣の例の店へ寄ることにした。

この日も、NIKKAハイボールで、喉を潤した。
サッパリして旨い。

カツオ刺しが、この夏、一度も食ってなかったんで、
オーダー。
2杯目は、焼酎ボトルを棚から自分で、持ってきて、
炭酸とカットレモンをオーダー!しかし、
「レモンの在庫が少ないんで、お出しできないんです」と。
またか、これで2回目だ。
やむなく、ホッピーで割ることにした。
でも、考えようによっては、ホッピーも氷が入ると、
ハイボールみたいなもんだ。

一夜あけて、土曜日の朝。
午後からテニスなので、ストリングを張り替える。

イメージ 2

ストリングの色は、黄色と思っていたが、ゴールドに近い。

イメージ 3
ストリングマシンにセット

イメージ 4
テンションは、今回も、58ポンド

確かに、他のポリエステルよりは、柔かめではあるが、やはり、横糸はスラスラとは張れなかった。

イメージ 5

師匠直筆の、張り手順を、今も、壁に貼って、確認しながら作業している。
これは、師匠に渋谷のテニスショップで、丸1日、朝から、ラケット3本、張る手順を伝授頂き、最後の3本目は、師匠が見ていない状態で、張るように指示され、
その間に、師匠は、デスクで、このメモを書いてくれていたのだった。

イメージ 6
完成!

そして、いざ、テニスコートへ!

打球感は、評判どおり、柔らかい。ルキシロン社の他のポリエステルと比べても、
ポリらしくない柔らかさだ。
インパクト後の球離れは、いいほうではあるが、さほど、球離れが速いとも思えない。
ある程度は、ラケット面に乗せて押さないと飛ばない。
また、飛びの悪いストリングでもないので、
やはり、コントロール重視のストリングで、
比較的、回転はかかりのいい方である。

[ボレー]
ラケット機種との整合にもよるが、
BABOLAT PURE STRIKEでは、
ストロークを打つときよりも、ラケットに乗せることを意識したほうがいいと思った。
ゲームで、至近距離で、ボレー合戦になると、
つい慌てて、ラケットをだけで、操作する場面が出てくるが、
そういう時は、ミスショットになる確率が高い。
これは、同じルキシロンでもALUPOWER(クエルテンカラー)のほうが、
こういう状況でのアシストが感じとれた。
ボレーで比較すれば、4Gは、少し丁寧にいかないとミスしやすい。

[ドロップショット]
ほぼ思い通りの打球、距離感を再現できました。
アンダースピンを思い切りかけるのも、やりやすかった。
なるほど、ニシコリが、男子プロテニス界では、それまで、
ドロップショットなんてのは、相手プレーヤーや観客からブーイングされるような、
スポーツマンらしからぬショットだったが、
エレガントな圭のドロップショット、小柄な日本人ならではのポイントとして、
受け入れられて、
今では、多くのトッププレーヤもドロップショットを多用するのが当たり前だ。
そんな、綺麗な軌道で、相手もタイミングや予測を外す、
楽しいポイントが取れました。

[サーブ]
フラットよりは、回転を少しかけたほうが、いいかも。
サーブのスピードはあまり出ないタイプのストリングで、
スライスやスピンをかけたほうがよさそうです。
スライスかけるときも、少し、山なりになるように打たないと、
ネットしやすかった。
飛びすぎることのないストリングなので、
直線に近い軌道だと、距離が足りなくなり、ネットするのでしょう。
ややネットの上を通す意識をするといいのかもしれません。
そのあたりは、もう少し、使用して試すべきでしょう。

[総合評価]
コントロール、回転
が重視のストリング。
打球感は、ポリの中では、柔らかい。
ストロークでのスピード感は、得られます。
ボレーは、フェイスに乗せるほうがいいが、
ラケットの機種によっては、ある程度、アシストされるかもしれません。
ピュアストライクでは、ラケットのアシストがほとんどないので、
しっかりボレーをする必要があると言えます。
高速サーブになるようなメリットはありませんが、
ミスのないサーブを打てると思います。
ダブルフォルトで、相手にポイントを与えず、
まずは、サーブは、エース狙いよりもコントロールで組み立ての第一打目という、
全盛期のニシコリの2015USオープン決勝まで上り詰めたときの、
そんなスタイルに合います。