勉強しなさい、早く寝なさいだの、
結局こうして育てられた人のうち
一体何人が成功するのであろうか。
やがて、
これが
社会に出ても
「生産性を上げろ」
「利益出せ」
「コストダウンだ」
という言葉となり、何の考えもなく
言ってるだけで、
いつしか社員にプレッシャーをかけてるだけの言葉となる。
子供たちも、「勉強しろ」というプレッシャーだけが残って、
成果のない一日を過ごすことでもある。
わたしは、こうした日本の教育ママゴン的な抑圧があるから、
世の中がおかしくなってきてるように思う。
成功したのは教育ママゴンだけ。
「うちの子はね、いい大学出て、こんないい会社に入ったのよ」と。
しかし、そのお子様は、
会社でも女子社員にお弁当買ってきてもらったり、
部下にただ、どなりちらしてたり、
何の役にも立たない存在なのではなかろうか。
責任をもって仕事することを知らない。
部下をいたわり、先輩を敬うことを知らずに
ただ、勝手に自分の成績をあげることだけしか能が無い。
一生懸命やる、真面目にやる。
そこまではあっている。
しかし、それを具体的にどうするかが課題なのであって、
そいう言葉を発することそのもには意味がない。
度を越えるとただのプレッシャーにすぎず、
人を傷つけたり、苦しめているだけの言葉にすぎないのだ。