サダチルシア~sadachilucia’s blog

サダチルシア=サダチル(さだまさし+ミスチル)+パコデルシア

成功へ導くはずの言葉が失敗を生む

勉強しなさい、早く寝なさいだの、
結局こうして育てられた人のうち
一体何人が成功するのであろうか。
やがて、
これが
社会に出ても
「生産性を上げろ」
「利益出せ」
「コストダウンだ」
という言葉となり、何の考えもなく
言ってるだけで、
いつしか社員にプレッシャーをかけてるだけの言葉となる。
子供たちも、「勉強しろ」というプレッシャーだけが残って、
成果のない一日を過ごすことでもある。
わたしは、こうした日本の教育ママゴン的な抑圧があるから、
世の中がおかしくなってきてるように思う。
成功したのは教育ママゴンだけ。
「うちの子はね、いい大学出て、こんないい会社に入ったのよ」と。
しかし、そのお子様は、
会社でも女子社員にお弁当買ってきてもらったり、
部下にただ、どなりちらしてたり、
何の役にも立たない存在なのではなかろうか。
責任をもって仕事することを知らない。
部下をいたわり、先輩を敬うことを知らずに
ただ、勝手に自分の成績をあげることだけしか能が無い。

一生懸命やる、真面目にやる。
そこまではあっている。
しかし、それを具体的にどうするかが課題なのであって、
そいう言葉を発することそのもには意味がない。
度を越えるとただのプレッシャーにすぎず、
人を傷つけたり、苦しめているだけの言葉にすぎないのだ。